
今日は朝から、先月とんでもないきつさに早々に心折れ、まったく攻略する事が出来なかった亀山関の坂道でリベンジランの予定でした。
・・・が朝起きるとかなり蒸し暑く、この蒸し暑さではリベンジなど無理に決まっているというわけで、早々に二度寝を決め込むことに。
そして10時ごろに起床して、夕方に予定が入っていたAGF鈴鹿体育館に、一足早く13時過ぎに到着。
あまりやる気は起こりませんでしたが、とりあえずドラクエウォークにて「キラーマシンのこころ・S」を目指すべく、体育館周辺をのんびりジョグする事にしました。
・・・が走り始めて8分で「キラーマシンのこころ・S」をあっさり入手・・・
相変わらずどうでもいい事だけの強運を発揮し、早々に走る目的を失くすことになりました・・・
鈴鹿市指折りの神社・伊奈冨神社まで参拝ラン
さすがに走りはじめて8分でやめるわけにはいかないという事で、まず向かった先はAGF体育館から5キロほどの距離にある伊奈冨(いのう)神社。
鈴鹿では椿大神社に次いで格式の高い神社だと個人的に思っている伊奈冨神社に、なんとなく参拝したいといういつものごとくの適当な理由で走って向かっている途中、偶然伊奈冨神社とゆかりが深いとされる「神宮寺」が目に留まったため、せっかくなので参拝させていただく事に。
そして伊奈冨神社に到着した頃には、予想通りの蒸し暑さに、5キロしか走っていないにも関わらず、早速心は折れかけていました。
次の目的地は思い付きにより津市河芸の円光寺まで
いつもなら迷うことなくスタート地点に戻るところだったのですが、神宮寺にて参拝したからか、なぜかほかのお寺も参拝したくなり、向かった先は津市河芸にある円光寺。
途中で給水の準備はおろか、1円ももたず走り始めていた事で、給水の手段が全くなく、ノー給水のまま10キロを走っていたところ、当たり前の話ですが、今日はかなり蒸し暑くなったこともあり、とんでもなくきつくなってきました。
それでもなんとか伊奈冨神社から7キロほどの距離のところにある円光寺に到着。
円光寺は徳川家光の実母で大河ドラマにもなった「お江」が子供のころに住んでいたとされる伊勢上野城の城跡内にある、かなり由緒のあるお寺。
しかも円光寺の近くには、私が通っていた小学校の定番遠足地であった「本城山」が目と鼻の先にあるにも関わらず、私がこのお寺の存在を知ったのは、昨年秋ごろの事でした。
最終目的地は結構ゆかり深いはずの子安観音寺
円光寺にて参拝した後、下界(?)に降りると、恵みの雨が降ってくださり、ノー給水によるダメージは大幅に緩和。
そして向かった先は、鈴鹿市でも指折りの由緒あるお寺の一つで、安産・子育て・子授けのご利益があり全国から参拝客が集まるとされる「白子の子安観音」こと子安観音寺。
このお寺にある不断桜は国指定天然記念物だったりと、この子安観音は、鈴鹿市でもトップ10に入るか入らないかと言われるクラスの人気スポットだったりします。
そしてこのお寺は私の出身中学と目と鼻のところにあるお寺だったりするのですが、私がこのお寺を訪ねたのは、今回が人生で3回目で、そんなすごいお寺だったと知ったのは、同じく昨年の秋ごろの話。
神社についてはかなり知識を蓄えたつもりでいる私ではありますが、今後お寺についての知識をさらに蓄えていく事ができれば、さらに三重を走るのが楽しくなる気がしています。
なんだかんだで20㎞の走り込み
そんな子安観音寺にて参拝を終えた後は、スタート地点であるAGF鈴鹿体育館に到着し、走行距離を確認したところちょうど20㎞。
今日はかなり蒸し暑く、朝から全くと言っていいほど走る気力がなかった割には、結構な距離を走り込むことができました。
私には周回コースをじっくりと走り込むというより、今日のように適当に目的地をいくつか決めて、適当にコースを探しながら走る方が、しっかり距離を踏める傾向にあります。
おかげで今日はなんだかんだで20㎞の距離を踏めた上に、脚は全くと言っていいほどノーダメージっぽく、ここにきて脚筋持久力は回復しつつあるのを実感しつつあります。
あとは一刻も早く、私の何より苦手な蒸し暑い時期が過ぎ去ってくれることだけを願って、今後も地道に走り込んでいこうと思っています。