土山の仇は土山で晴らす
一昨年は肉離れで24キロ過ぎにて、そして昨年はいきなり脚が動かなくなって30キロ地点にて、2年連続で途中棄権を強いられることとなった土山マラソンに、逃げずに立ち向かう!
そんな思いで、今年も11月4日(日)に開催されます土山マラソンを、秋の本命レースに決めた私ですが、ここ最近は蒸し暑さと右膝外側の痛みのせいであまり走れておらず。
そんな私に、今日は土山マラソンの厳しさを痛感させていただけるイベントを、セカンドウィンド四日市にて開催しました。
セカンドウィンド四日市にて土山フル試走を実施
今日は朝8時に土山体育館前に集合して、セカンドウィンド四日市としてはたいした理由もなく1年の恒例イベントとなっている「土山マラソン・42.195kmフル試走」を実施しました。
・・・と言っても土山マラソンのフルコースは、自販機などが極端に少なく、給水を運ぶべくサポートカーがなければ到底走りきることは不可能という事で、私はサポートカーに徹する事にしました。
本来なら私も走りたいところではありましたが、今日はかなり蒸し暑く、昨日の南部丘陵公園練習での疲労も色濃く残っていたという事で、サポートカーが私にとってベストとも言える役割。
さらに車で移動するからこそ、土山マラソンのコースのきつさを客観的に分析することができました。
ポイントは10キロ付近と18キロ過ぎ
アップダウンがきつく、関西でも屈指の難コースとして知られている土山マラソンコースですが、特にきつい坂道が待っているのが、まず10キロ地点付近の急坂。
ただこの坂道は傾斜こそきついものの、距離は短く、心してかかればそれほどの疲労は残りません。
一方最大の難敵となるのが、18キロ地点を過ぎたあたりから1キロ近く続く、かなりきつい上り坂。
さらにこの坂道を上り切ったあとは、傾斜のきついくだり坂を駆けおりる事になり、脚筋にかなりの負荷がかかります。
この坂道の攻略一つで、土山マラソンの結果は大きく変わってきます。
その事を心して、今後練習に取り組んでいかなければなりません。
因縁の30キロ地点の近くには金毘羅神社が
そしてハーフ過ぎからは、傾斜こそきつくないものの、上り下りが延々と続き、確実にランナーのスタミナを奪っていきます。
そして昨年はそんなアップダウンにスタミナを奪われたか、30キロ地点で脚が全く動かなくなり、途中棄権を余儀なくされました。
この時は前から前兆があったというよりは、30キロ地点のすぐ近くにある、神社の前で急に脚が動かなくなったのですが、その神社の正体を確認しに行ったところ「金毘羅(こんぴら)神社」なる名前の神社のようでした。
金毘羅神社について調べてみると、香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮を総本宮として、その主祭神である大物主神(おおものぬしのかみ)という神様が祀られているそうです。
そこで大物主神についても調べてみたのですが、解説を読んでも私の頭では、すぐにどのようなご謂れがあるのか理解できませんでした・・・
・・・と話は脱線しましたが、今年はこの30キロ地点で、どれだけ脚に余裕を残していけるかが、今年の土山マラソンの結果に直結することは間違いなさそうです。
蒸し暑さの中メンバーの皆さんは見事な走り
今日は気温こそ去年ほどではありませんでしたが、とんでもなく蒸し暑く、走るには最悪とも言えるコンディション。
そんな中、4名のメンバーが42.195kmを完走、そして残りのメンバーも全員30km超えを達成と、暑さに負けず見事な走りで、今日の試走を締めくくってくださいました。
確実にここまでの練習の成果を確認することができ、秋のメンバーの皆さんのレース結果がいよいよ楽しみになってきました!
一方蒸し暑さと右膝外側の痛みに負け気味の私ですが、今日の土山試走であらためて土山のきびしさを痛感させられたという事で、そろそろ本気で練習に取り組んでいかなければマズそうな気配。
・・・というわけで8月中には、一度は私自身も42.195km試走を実施しようと思っています!!