2月の馬越峠に引き続き荷坂峠バスツアーにウォーキング講師として参加

かつての伊勢の国と紀伊の国の境に位置する荷坂峠は、江戸時代中期にツヅラト峠に代わって正式な紀州への玄関口となったそうです。

重い荷物を担いででも越えられる峠である事が名前の由来である荷坂峠は、私自身が4月に峠越えを行ったツヅラト峠に比べると、勾配もゆるく、道幅も広くと、格段に楽な峠であると人づてに聞いてはいました。

ただ今年に関しては、峠越えのきつさがどうのこうのいう以前に、頻繁に目にする熊野古道でのクマ出没情報の方がはるかに気になっている私だったりするわけですが・・・

2月に引き続き熊野古道ガイド兼ウォーキング講師に挑戦

今日は朝から紀北町にある道の駅・紀伊長島マンボウへ。

もはや今年に入ってから常連になりつつある気もする道の駅マンボウに向かった目的は、カッコーパルックさんのバスツアー企画「熊野古道 伊勢路を歩く」荷坂峠道にて、ウォーキング講師として参加させていただくためでした。

今年の2月にはカッコーパルックさんにて企画された熊野古道ツアーにて、5度にわたりウォーキング講師として参加させていただき、それなりに熊野古道ガイド兼ウォーキング講師の経験も積ませていただいたつもりでしたが、今回は私自身発挑戦となる荷坂峠。

熊野古道伊勢路の中でも、比較的に簡単に越えられる峠とのうわさの荷坂峠ですが、一度は下見をしておいた方がいい事は間違いないという事で、昨日も荷坂峠登り口より下見をするべく道の駅マンボウから荷坂峠の登り口に向かいました。

そして峠も目前まで歩いて向かった途中に、こんな物騒な看板が・・・

今年の7月3日17時半ごろに近辺で熊が出没?、単独行動は極力控えるように?・・・こんな恐ろしい状況下にて単独で荷坂峠に入れるわけがないという事で、迷うことなく踵を返し、翌日私自身も初挑戦の状態で、熊野古道ガイド兼ウオーキング講師として荷坂峠に赴く事となりました。

初挑戦の荷坂峠越えはとにかく楽しく

そんなわけで今日は心配された雨に降られることもなく、正午近くにツアー参加者の皆様とともに、荷坂峠降り口に到着。

今日のコースはなんと下りのみという事で、下り坂の歩き方などをレクチャーさせていただいた後、荷坂峠越えをスタートする事となりました。

荷坂峠は途中急な傾斜の坂道もあると言えばあるものの、今までに私が峠越えした馬越峠やツヅラト峠に比べれば格段に歩きやすい道が続くうえ、案内看板も要所要所に設置されていて、迷う心配もほとんどなく、初挑戦でも何の問題もなく歩き進めていく事ができました。

そして熊野の海を拝める事で知られ、荷坂峠越えにおける最大のビューポイントと言われる沖見平では、参加者の皆さんとの会話を楽しんだり、参加者の皆さんの写真撮影のお手伝いなどに気を取られているうちに、私自身のカメラに沖見平での景観を撮り忘れる不覚を取ってしまいましたが、しっかり熊野の海を拝むことができました。

その後も参加者の皆さんと楽しく会話をしたり、昨日ホームページやパンフレットなどで予習した荷坂峠に関するにわか情報を、あたかも前から知っていたかのように案内しながら歩いている間に、あっという間に約2㎞の荷坂峠越えを終了。

その後は荷坂峠登り口から道の駅マンボウまで約2㎞ほどの距離を歩いて、合計約4㎞の荷坂峠ウォークを終了する事となりました。

次回は9月に三浦峠越えに挑戦予定

ゴール後、参加者の皆さんのバスを見送った後は、9月に予定されている三浦峠の下見をするべくカッコーパルックさんのスタッフとともに三浦峠登り口へ。

この三浦峠も荷坂峠と同じく、初心者向けコースとして知られているそうなのですが、私自身一度も峠越えを行った事がなく。

ただ案内看板を見る限り、それほどきつそうでもなく、道に迷いそうなポイントもなさそうな気がしてはいます。

とは言っても、次回こそはしっかり下見をしたうえで、ガイド兼ウォーキング講師の任務にあたりたいところではあるのですが、どうしても熊が怖いところでもあります・・・

そんな話はともかく、今日も参加者の方にいろいろアドバイスさせていただきつつ、会話を楽しみながら歩く熊野古道は本当に楽しく。

また今日は地元の熊野古道の語り部さんの団体にガッツリ紛れ込み、かなり密なコミュニケーションをとらせていただけたおかげで、確実に熊野古道に対する愛着も深まってきたことは間違いありません。

そんなわけで次回はおそらく9月に実現されるであろう熊野古道訪問に向けて、さらに熊野古道に関する知識の引き出しを蓄積しておきたいものです!

 

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