夏を制する者は秋のフルマラソンを制する。
そんな格言とも都市伝説とも言えるこの言葉、実際秋のフルマラソンに向けてスタミナを強化するためには、夏場に走り込みをせざるを得ない事は間違いない所です。
ただここ近年の暑さは異常としか言いようがなく、その暑さを言い訳に、ここ数年は1か月の半分以上をノーランデーにするほど、夏場の練習をさぼりにさぼっていた私ですが・・・
先月6月は久しぶりに月間走行距離200㎞越え
ブログを半月近く、お得意のおさぼりで更新していませんでしたが、6月半ばから後半にかけては、三重県ウオーキング協会の某ミッションのため、結構な頻度で亀山市内を走り回っていました。
例年なら、大の苦手な暑さのせいで全く走りませんでした・・・といういつものパターンに突入していたはずの私ですが、今年は某ミッションのおかげで、週3回そして1日に最低でも10㎞前後を走りこめた結果、6月は月間走行距離200㎞を余裕で超えました。
本気でサブスリーの走力を取り戻したいなら、月間走行距離300㎞は越えたいところ。
・・・という話もあると言えばあるのですが、5月の月間走行距離は咳喘息が長引いた事もあって、100㎞にも満たなかった事を考えれば、間違いなく大きな進歩。
この調子で、7月そして8月と徐々に走行距離を延ばしていきたいところではあります。
亀山市坂下地区を探索ラン
そんなわけで7月もできるだけしっかり走る距離を踏んでいきたいところではあるのですが、今日からしばらくは熱中症警戒アラートが出るほど暑さが厳しくなりそうな予報が。
例年の私なら暑すぎるのだから仕方ないとばかりに、ノーランデーを決め込んだであろう私ですが、とりあえず今日も某ミッションを少しでも早く前に進めるべく、亀山市の鈴鹿峠自然の家駐車場へ。
そして亀山市坂下地区を探索するべく、ゆっくりペースでジョグをスタートする事にしました。
鈴鹿峠の麓に位置するだけあって、道中は常に自然の山々に囲まれた中を走る事になるのですが、結構な頻度で姿を現すと聞いていたヘビも道路を横断していたりで、怖さのあまり途中からは結構なハイペースで走り進めていく事になりました。
そしてまず目指した先は、伊勢神宮に向かう斎王が立ち寄りみそぎを行ったとされる由緒ある神社らしい片山神社。
かつてこの神社に訪れた際にはヘビに遭遇し、参拝もそこそこに逃げ出してしまった感のある私ですが、今回はヘビに遭遇する事もなく、じっくりと参拝させていただく事ができました。
そして片山神社を参拝した後は、1号線沿いの下り坂を気持ち駆け下っていく事となったのですが、意外なほど涼しい風も吹いていたおかげもあって、久しぶりに爽快感を感じながら走る事ができました。
今年の夏は亀山でスタミナを徹底的に強化しよう
そして次に向かった先は、地元の方にお勧めいただいた観音山歩道なる山道へ。
この観音山歩道、入口からしばらくは、かなりきれいに整備された不整地を走り進めていく事ができます。
そしてしばらくすると結構きつい階段道が続くのですが、これも今の私にはいい感じのトレーニング場所になってくれたりはします。
そんな階段道をさらに進んでいくと、鈴鹿山脈を構成する山の一つである筆捨山(ふですてやま)山頂に向かう事となるのですが、ある理由により階段道を上りきったところで折り返す事にしました。
ちなみにこの観音山歩道には結構な数のヒルが出現されるらしく、道中で私も足のくるぶしあたりにかなりの出血があったのですが、おそらくヒルにやられたものと思われます・・・
そして観音山歩道から出て、公道に戻ると、周囲はとんでもない暑さになっていましたが、その後もさらに坂下地区周辺を走り続けて、なんだかんだで13㎞近く亀山市坂下地区を走り回って今日のミッションは終了。
坂下地区はめちゃくちゃきつい坂道こそあまりないものの、ずっと小刻みなアップダウンが続く地形であったことに加え、大の苦手な暑さの中でのランと、かなりいい感じの練習を積むことができました。
亀山市は市街地こそフラットなところが多いですが、市街地から離れるとアップダウンが結構あるうえ、信号があまりなく立ち止まる事もほとんどなく、さらに林道など木陰の中を気持ちよく走れる箇所もいくつかあります。
そんな亀山市を今年の夏場は結構な頻度で走れている結果、理想的な負荷をかけながらの練習を継続できている感があり、今年の夏は例年になくスタミナ強化が進んでいる感あり。
さらに亀山市でのミッションはまだまだ続くという事で、このミッションも生かしつつ、今年の夏は亀山市でじっくりとスタミナ強化につなげていきたいものです。