かつて亀山と言えば、液晶テレビのシャープという時期がありましたが、私が子供の頃、亀山市と言えばカメヤマローソクでした。
カメヤマローソクは昭和2年に、亀山市にて蠟燭の製造を行う「谷川蝋燭製造所」として創業し、いろいろな紆余屈折を重ねながら成長を続け、現在本社は大阪府にありますが、本社工場は今も創業地の亀山市にあります。
そんなカメヤマローソク、私自身子供のころからその存在については知っていたものの、今まで一度も訪れた事はなかったうえ、今年の5月にこのカメヤマローソクさんにて新たな展開があったことを全く知らなかったという事で・・・
亀山市天神・和賀地区に訪問
今日も朝から、三重県ウオーキング協会の某ミッションのため亀山市へ。
そして向かった先は、JR亀山駅の南に位置する天神・和賀地区。
亀山市から津市に抜ける際に、何度か通過したことはあるものの、実際この天神・和賀地区に立ち寄らせていただいたのは今回が初めて。
そんな天神・和賀地区にて、私自身が最も気になっていたのが金王道(こんのうみち)なる、源義朝に仕えた金王丸にちなんだ由緒もある隠れ古道で、かつては地元の方が多く古道ウォークを楽しまれていたそうです。
ただ今は歩く人もほとんどいらっしゃらなくなり、歩けない箇所がかなり多くなっているとの事。
ただそんな状況を憂いている地元の方も多くいらっしゃるらしく、将来的にまたこの隠れ小道を歩ける日が来るかもしれません。
亀山市関宿地区にも訪問
少し時間はさかのぼって、先週土曜日も、三重県ウオーキング協会の某ミッションのため亀山市へ。
最初に向かった先は関文化交流センターのある関宿地区。
昨年末ごろから、三重県ウオーキング協会に関連するイベント等が相次ぎ、十分すぎるほど歩いた感のある関宿ですが、いざ地元の方の話を聞かせていただくと、まだまだ未知のスポットが数多く存在して売る事を知る事となりました。
特に関宿周辺には由緒あるお寺がかなり多くあるらしく、お寺巡りだけでも十分すぎるほどのツーリズムコンテンツになるとの事。
また関宿北部では、観音山や関富士など、トレイル的な楽しみ方もできる箇所もあるらしくと、まだまだ関宿周辺にはまだまだ未知の世界が多く眠っている事を痛感させられる事となりました。
亀山市本町地区にも訪問
そして先週土曜日、関文化交流センターに訪問した後向かった先は、亀山市の中心街周辺にある本町地区。
この本町地区で最も注目すべき存在と言えば、旧東海道沿いにあり、亀山市の誇る地場産業であるローソクを製造されているカメヤマローソクさんの製造工場。
現在カメヤマローソクさんは工場を新しくされようとしているらしく、土曜日に訪れた際はまさに工事の真っ最中でした。
そして同じ敷地内には、5月15日にローソクの総合エンターテイメント施設「ローソクタウンストア」がグランドオープンしました。
・・・という事を全く知らず、昨日は建物の写真を撮影しただけで満足して帰ってしまった私。
こんな事では、今三重県ウオーキング協会で担っているミッションを完遂する事などできるわけがないという事で、これからさらに亀山市の研究を重ね、より深い知識を身に着けていきたいものです。