
今の寒い時期の朝、あたたかい布団から出るのには大きな決断が必要です。
さらに早朝練習でさらに寒い外に出るのは、さらに大きな決断が必要となります。
それほどに大きな大きな決断を毎朝強いられる・・・そんなおおげさな事を思ってしまうほど、今の時期の早朝練習ははじめるまでが億劫です。
ただ今話題のトップランナーの方々の生活習慣を見てみると、いかに自分がちっぽけな事を言っているか思い知らされます。
マラソン世界記録保持者・キプチョゲ選手の生活習慣
今年の9月のベルリンマラソンで2時間1分39秒の驚異的な記録で世界新記録を打ち立てたケニアのエリウド・キプチョゲ選手。
ケニアではマラソンで成功すると巨万の富を得られるそうですが、キプチョゲ選手はそんな環境に甘んじる事なく、自分を律するべく、朝は5時45分起床、21時就寝の生活習慣をしっかり守っているようです。
ちなみに睡眠時間は、8時間45分と結構長い睡眠時間をとっていることに気付かされます。
箱根駅伝4連覇中の青山学院大学の生活習慣
そして現在箱根駅伝を4連覇中、そして出雲・全日本駅伝を制し大学駅伝3冠を目指す青山学院大学。
これだけ結果が出ていると、自然とたがも取れてしまいそうなものですが、青山学院大学は朝5時に起床、22時15分就寝と、これまた規則正しい生活を送っているようです。
ちなみに睡眠時間は6時間45分とキプチョゲ選手ほどではありませんが、じゅうぶんな睡眠時間を確保していることが分かります。
青山学院大学の原監督は「規則正しい生活を送るだけで個々の能力も、チーム力も格段に強化される」とフツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉に書いています。
5時半起床、23時就寝を徹底しよう
一方の私、早朝練習を継続すると決めてからというもの、火曜日から金曜日までは早朝練習のため5時半おき。
そしてセカンドウィンド四日市の午前練習がある土日と、完全休養日にあてている月曜日は6時半ごろに起きています。
そして夜は、よほど面白そうなテレビ番組がない限り、23時就寝を心がけています。
これでも十分だと思っていたのですが、トップランナーですらあれだけ規則正しい生活習慣を送っているのであれば、凡人の自分はそれ以上に生活習慣を規則正しくする必要があるように思えてきました。
そんなわけでこれからは早朝練習がない日でも5時半起床、23時就寝の6時間半睡眠を、しっかりと習慣づける事で、青学の原監督のいうところの「成長の核」をしっかり作っていこうと思います!!
今回の記事で紹介した書籍
フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
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