施されたら施し返せるようにとりあえず地道に頑張って走ろう

一人で走っていても、全然ペースが上がらない、走る距離が伸びない。

これは多くのセカンドウィンド四日市の練習会時に、一緒に走っているメンバーの皆さんからよく聞かれる声です。

それ以前に、一緒に走る方がいないと走りすらしない・・・、そしてメンバーと一緒に走っていても、すぐ手を抜こうとする・・・

そんなあまり周囲で聞いたことのない最低クラスのダメっぷりを発揮し続ける、ランニングチームの代表者ではありますが・・・

中央緑地公園の陸上競技場が一般公開再開

10月より長く改修工事が行われていた陸上競技場が使用可能となりました。

改修中に利用させていただいていたフットボール場でも全く問題なかったのですが、いざ久しぶりに本陸上競技場に入ってみると、レーン数が多い事もあって、かなり陸上競技場内が広く感じました。

そんな久しぶりの陸上競技場にて昨日実施したメニューは、400mの疾走と400mのジョグを交互に繰り返すレペティションx10本。

ここ最近の走力の低下っぷりより、スピードにかなりの不安を感じる中ではありましたが、参加メンバーは女性メンバーのみということで、張り切ってペーサーとして走ってみることにしました。

想定ペースは400m1本100秒と、このくらいのペースなら何とかなるだろう・・・くらいに思っていたのですが、予想外のメンバーの走りの勢いに押される形で、ペースはぐんぐん上がっていくことに。

残り3本は90秒台前半で走ることになってと、現状の私にとってもじゅうぶんいい負荷のスピード練習となり、400mレペティションx10本を終了することとなりました。

伊坂ダムでメンバーにしっかりしごいていただきました

そして今日は土曜日ということで、午前は伊坂ダムにてセカンドウィンド四日市の練習会。

私と同じく走り込み不足気味のメンバーと、とりあえずキロ6分ペース前後のゆっくりペースで行こうとスタートしたのですが、早速キロ5分半を切るペースと想定外に速いペースに。

本来ならかなり余裕のあるはずのペースのはずなのですが、伊坂ダムコースの上り坂は今のメタボランナーの私にはかなりヘビーで、そして今日は結構蒸し暑く、1キロほどを走った段階で、呼吸は絶え絶え・・・

汗もみるみるうちに噴出してきて、こんなペースでは1周もきつい・・・などと思いながら走っていたのですが、伊坂ダムを1周走り終えたころには、呼吸もどんどん楽になってきました。

そしてその後はペースを維持して、メンバーと会話をしながら走っていると、どんどん気持ちも前向きになってきて、気が付けばキロ5分20~30秒前後のペースを維持して伊坂ダムを4周。

一緒に走っていたメンバーの方が今日はここまでと言われたので仕方なく(?)私も4周で走るのをやめ、約14キロを走って練習を終了することとなりました。

施されたら施し返す

そんなわけでいつものごとくサボり心全開で練習会に臨むイタすぎる代表を鼓舞するかの如く、私を追い詰める走りをしてくださったメンバーのおかげで、昨日・今日と想像をはるかに上回るいい練習を実施することができました。

現在過去最低レベルの走りを続ける私ですが、現在練習会に参加いただいているセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんは、ほとんどがかなりの好調ぶりを維持しています。

そんなメンバーの皆さんに、ある意味引っ張っていただく形で、徐々に調子を取り戻している感のある今の私。

当然チームの代表としてそんな状況が続いていいわけがない・・・というのがここ最近の私の走る大きなモチベーションとなっています。

そして年末までには、チームを引っ張る走りができるようなる事で、しっかりメンバーの皆さんに「恩返し」をしていこうと思っています。

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