
極力走らない方針の今週はフォーム改造に着手
今週は足底筋膜炎対策のため、極力走らずに過ごそう。
本命レース洞爺湖マラソンまで残すところ11週間となっている今週は、この方針で行くことに決めました。
ただ走る以外にも、可動域アップなどフォーム改善に向けたトレーニングは十分可能という事で、ここ数日は特に肩甲骨や肩周りに大きな動きを取りれた動的ストレッチを実施しています。
そして可動域の向上の動的ストレッチとともに、今のタイミングでガッツリ実施しているのが体幹トレーニングです。
脚攣り対策のために体幹トレーニングを強化しよう
もともと筋力がかなりあり、何より体幹の強さが自分の強み。
そう思い込んでいた私ですが、ここ最近のレースを振り返ってみると、必ずしも体幹が自分の強みとは言えない気もしてきています。
ここ最近のレースでは脚攣りによる大失速が目立つのですが、脚攣りの大きな要因となりうるのが筋力不足という事で、これから洞爺湖マラソンまでは体幹トレーニングによる脚攣り対策も万全に行っていかなければなりません。
特にここ最近とにかく脚攣りが目立つ、太もも周りの筋持久力アップは、洞爺湖マラソンでの大失速を抑えるために必須。
そこでランの伸びしろが見つかる本に掲載されている数種類のスクワットを中心に、大腿四頭筋やハムストリング、そして大殿筋まわりの筋持久力アップを目的とした体幹トレーニングを今週はかなりガッツリやっています。
体幹トレーニングで弱点も徹底的に強化しよう
太もも周りだけでなく、極力走らない方針を掲げている今週は、体幹トレーニングをかなり重点的に、ランの伸びしろが見つかる本掲載されているメニューをメインに、あらゆる部位の強化を目的に行っています。
こうして重点的に体幹トレーニングを実施していると、自分の体幹の弱い部位もかなり見えてきていて、特に太ももの内側・内転筋や背筋部などはかなり強化の余地がある気がしています。
内転筋は着地時に重要な筋力で、今のタイミングから強化していけば、着地がかなり安定し、より無駄のない走りにつながるはず。
そして背筋部を強化できれば、現在絶賛改造中の腕振り改善につながる事は間違いありません。
せっかく走れないなら、今のタイミングにこそ弱い部分を知っておき、その対策を打っていけば、必ず洞爺湖マラソンでの快走にもつながっていくはずです。
体幹トレーニングでフォーム改善と故障予防
体幹トレーニングはトップランナーであってさえも、なかなか効果が目に見えてきにくいトレーニングと言われています。
ただ継続していけば、必ず結果につながり、なおかつ故障も少なくなる事は、大学駅伝において結果を出し続けている青山学院大学が証明しています。
ランニングにおける体幹トレーニングの主な目的は、無駄の少ない効率の良いフォームづくりと故障予防。
この2つは残り10週間ほどに迫った洞爺湖マラソン、そして本気で結果を狙いに行く2020年10月の洞爺湖マラソンに向けて、ある意味最重要と言っても大げさではありません。
・・・というわけで、まだまだかかとの痛みが引くまで、もう少し時間がかかりそうな今は、重点的に体幹トレーニングを行っていく事で、本格的なマラソントレーニングに備えていこうと思っています!!