苦手な暑さを逆手にとっての夏ランで心肺機能を地道に強化しよう

夏を制する者はマラソンを制する・・・といった事をこのブログでも何度か書いているような気がしますが、多少マシになったとはいえ暑い日のランニングは本当に身体に答えます。

夏場のランニングで何がきついかと言えば、呼吸がとにかくすぐに苦しくなるというところ。

夏場の暑い日は軽く走るだけでも、心拍数が驚くほどあっという間に跳ね上がってしまいやすく、特に私のように暑さに極端に弱い人間の場合、ありえないほど簡単に息が上がってしまいます。

ただそれを逆手に取れば、心肺機能は確実に強化できるであろうという事で・・・

なんだかんだで6日連続早朝ジョグ

今日も朝から約5キロの早朝ジョグ。

なんだかんだで今週は日曜日よりずっと継続で来ていて、6日連続での早朝ジョグとなりました。

・・・とは言っても、ペースはキロ5分半ペースで走るのがやっと。

であるにもかかわらず、呼吸は終始とにかく苦しく、現状において早朝ジョグは苦痛でしかないというのが率直なところではあります。

加えてジョグの途中には、50mほどの坂道ダッシュを3~5本実施しているのですが、ダッシュというにはたいしてペースは上がっておらず、にもかかわらず呼吸はありえないほど苦しく。

そんなわけで走り始めから、走り終わりまでとにかく心拍に負荷をかけまくっている早朝ジョグ。

我ながら、根性のない自分がよく続けられているな・・・と思える、もはや苦行のような朝ランが続いています。

キロ4分ペースでもきつい600mレペティション

今週の火曜日は中央緑地公園・中央緑地公園にてセカンドウィンド四日市の練習会。

メニューは600mの疾走と、600mの休息のジョグを交互に繰り返す600mレペティション。

設定ペースはキロ4分ペースの144秒と、レペティションとしては本来ならかなり余裕のあるペース。

ただ暑さにとにかく弱い私の場合、今の時期にキロ4分ペースで走るのはかなりきつく、300mくらいまで走ったあたりからは呼吸はゼイゼイハアハア状態と、心肺もフル稼働してしまっている状況。

1本終えるごとに走るのをやめたい気持ちでいっぱいでしたが、一応メンバーに「600mを7本走り切りましょう」と言ってしまっていたチームの代表としての立場もある私の場合、簡単にリタイアするわけにもいかず。

そんなわけで休息のジョグも、600mでは呼吸もほとんど回復することなく、なんとか7本を走り切った時点で、頭の中は完全に真っ白。

その後クールダウンのジョグをしている間も、呼吸が落ち着く気配はほとんどなく、練習会中ずっと心肺はフル稼働状態がつづいていました。

今こそ心肺機能強化の絶好のチャンス

朝ジョグにしても、レペティションにしても、本来なら余裕があるはずのペースが、ありえないほどきつい状況が続いている今の時期。

例年なら早々に心折れて、おさぼりモード全開になっているはずの私。

ただ今年に関しては、昨シーズンに暑さに心折れ失敗レースを繰り返した記憶が鮮明に残っていることもあって、なんとか大の苦手な暑さを克服しようという高いモチベーションを維持できています。

そして今の時期に我慢して心肺をフル稼働させながら走り続けておけば、心肺機能は間違いなく強化できるであろうという確信もあったりします。

どれだけゆっくり走っているつもりでも、心肺は勝手にフル稼働してくれる。

自らを追い込む練習ができない私にとって、今の時期は心肺機能強化の絶好の時期ともいえます。

・・・というわけで、あとしばらくはきつい暑さが続きそうですが、今のうちに心肺をそこそこ強化で来ておけば、秋以降の練習の質は間違いなく上がるであろうという事で、しっかり早朝ジョグを続けていきたいものです。

 

おすすめの記事