セカンドウィンド四日市が将来目指す道はランニング◯◯会社?

旅行会社が旅行商品を販売するためには、旅行業会唯一の国家資格である「旅行業務取扱管理者」を配置する必要があります。

旅行業務取扱管理者には国内旅行商品だけを取り扱える「国内旅行業務取扱管理者」、海外旅行商品も取り扱える「総合旅行業務取扱管理者」。

そして営業所のある市町村、隣接する市町村、官公庁長官の定める特定の地域の旅行商品のみを取り扱える「地域限定旅行業務取扱管理者」の3種類があります。

その3種類の中で、今年2021年9月に国内旅行業務取扱管理者を取得した私が、密かに目指している事はといいますと・・・

張り切ってロゴを変更したSW四日市ですが・・・

先日このブログで「ランニングチーム・セカンドウィンド(SW)四日市のロゴを変更した」と張り切って記事にしていました。

・・・がロゴが変わったというだけで、特にこれと言って活動に大きな変更点が見られたわけでもないセカンドウィンド四日市の活動。

正直あとしばらくはこれといった変化はないと思われ、そもそもこのロゴをどこで活用するのかと聞かれれば、これといった気の利いた答えは見つかりません。

ただ少し先を見据えて、このセカンドウィンド四日市の活動展開を考えていくとすると、結構大きな変化を考えています。

将来のセカンドウィンド四日市は旅行会社?

現在はランニングチームとして、メンバーで集まってポイント練習などを実施しているセカンドウィンド四日市ですが、将来的には全く違う事業展開を考えています。

その事業展開の最終形態としてここ最近ずっと考えているのが、三重県四日市市を拠点とするランニング・ウォーキング専門の旅行会社。

ランニング、ウォーキングなら電車や車などと比較しても圧倒的に小回りが利き、メジャーどころだけでなく、マニアックなスポットももれなく案内することが可能。

さらに走ったり、歩いたりしたあとの食事は抜群に美味しく、地元グルメの魅力がより一層引き立つ気がしています。

他にも温泉等その他諸々のご当地スポットの魅力を引き立たせるうえで、ランニング・ウォーキングはかなり優良な旅行コンテンツだと、セカンドウィンド四日市を立ち上げてから10年近くずっと思い続けていました。

そして今年は国内旅行業務取扱管理者の資格を取得したという事で、旅行業をスタートするとりあえずのスタート地点に立つことはできました。

旅行事業を立ち上げるための最大の障壁は?

そんなわけで将来的にはセカンドウィンド四日市にて、ランニング・ウォーキング旅行事業を展開していこうと思っています。

ただ旅行業をいざはじめるには、他にもかなり多くの障壁があります。

中でも大きな障壁となるのが資金面。

旅行業を営む際には、財産基礎として下記のような資産を所持している必要があります。

旅行業の種別 基礎資産額
第1種旅行業 3,000万円
第2種旅行業 700万円
第3種旅行業 300万円
地域限定旅行業 100万円

一番基準の低い地域限定旅行業でも100万円と、決して小さくない資産を持つ必要がある旅行業。

今のセカンドウィンド四日市の会費だけでは、まず永久的に旅行業の立ち上げは不可能です。

また旅行業務取扱管理者の資格を取ったからといって、そもそも人様からお金をいただいて旅行ガイドをするほど三重県に精通しているとは、冗談でも言い難い今の私。

現段階においての旅行業の立ち上げは、転落への第一歩にしかなり得ません。

・・・とは言っても、そんなことばかり言っていては、いつまで経っても旅行業は立ち上がらないという事で、少しでも夢の実現に繋げられるよう、創意工夫を進めていきたいものです。

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