令和最初のスピード練習にて「ナイキ ヴェイパーフライ4%」ついにデビュー

令和も始まったという事で・・・

マラソン日本記録保持者の大迫傑選手や設楽悠太選手が履いている。

この事実だけでも実力のほどがうかがえ、現在のマラソン界のランニングシューズの話題を独占し続ける「ナイキ ヴェイパーフライ4%」。

そんなヴェイパーフライ4%を私自身も昨年度末に入手こそしていたものの、諸々の事情でなかなか履いて練習できずにいたのですが、いよいよ令和に突入したという事で・・・

ヴェイパーフライ4%ついにデビュー

昨日、おとといの2日間のセカンドウィンド春合宿で70キロを走り込み、さすがに今朝起きると、脚にはかなりの疲労が残っていました。

ただ合宿では基本ゆっくりペースで走っており、今日は少し速めのペースで走っておく必要があると思い、夕方中央緑地トラックにて400mインターバルを実施する事にしました。

そして合宿で疲労が残る中でも、モチベーション高く練習を実施するため、ついにヴェイパーフライ4%をデビューさせる事にしました。

ヴェイパーフライ4%は30,000円近くとかなりの高額であるうえ、耐久走行距離は180キロと言われる、極めてコストパフォーマンスの悪いランニングシューズ。

その事を理由によほどの事がない限り、練習でこのヴェイパーフライ4%を履く事はできないと思っていました。

ただこのヴェイパーフライ4%はかなり癖のあるシューズで、走り方によっては全くその良さを活かせないという話もよく聞きます。

そこで洞爺湖マラソンまで残り2週間ちょっとに迫った今のタイミングで、自分の走り方に合うかを一度試してみるべく、ついにヴェイパーフライ4%をデビューさせる事にしました。

400mインターバルでさっそく驚くべき実力を発揮

今日は合宿の疲れも残っており、右足裏と右膝に痛みがあるという事で、少し余裕のあるペースで7本だけ走っておこう。

・・・とばかりにスタートした400mインターバル、1本目はかなり余裕を持って走ったつもりだったのですが、1本目を走り切ったところで時計を見てみると80秒と結構なハイペース。

そんなに頑張って走ったつもりでもなかったけどな・・・などと思いながら、2本目も同様に余裕を持って走ったつもりでも80秒。

その後も、それほど頑張って走っているつもりでなくても、今までに感じたことのないような余裕を感じながら400mインターバルx7本を全て80秒で走り切ってインターバルを終了。

ここ最近の400mインターバルでは84秒でもそれなりにきつく感じていた事、そして合宿翌日という事で脚にはかなりの疲労が残っていた事を考えると、今日の練習内容は今年に入ってからベストとも言える内容。

ついにデビューしたヴェイパーフライ4%の実力を、さっそく見せつけられた気がしました。

洞爺湖マラソンの勝負シューズが確定

ヴェイパーフライ4%に最初に足を入れた時の第一印象は、思っていたよりかなりクッション性が高そうであるということでした。

そして走っていて感じたのは、ズームフライニットより格段に軽く足がスイスイ運べる感覚があるという事。

そしてペガサスターボにはない「カーボンプレート」の反発力により、頑張って走っているつもりはなくともグイグイ加速できる感覚がありました。

そんなズームフライニットとペガサスターボのいいところどりとも言える(?)ヴェイパーフライ4%。

一度履いただけで、洞爺湖マラソンでの勝負シューズはこのシューズ「ヴェイパーフライ4%」以外に考えられなくなってしまいました。

そんなわけで勝負シューズも確定して、あとは残り2週間ちょっとに迫った洞爺湖マラソンに向けて、最後の仕上げ練習に入っていくのみ。

・・・という事で、残る連休の3日間は、ひたすら走り込んで、洞爺湖マラソンに向けて持久力のある脚づくりの仕上げにかかっていこうと思っています!!

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