今日は8月8日は私そして個人事業として「らんしす」を立ち上げた誕生日。
そして今日は東京オリンピックの男子マラソンが、札幌にて開催されました。
今日の札幌は気温こそ３０度を超えなかったようですが、湿度が８０％近くあったからか、かなり過酷なコンディションの中、106人中30人が棄権したとのこと。
そんな過酷な状況にもかかわらず、見事42．195kmを最後まで走り切った日本代表３選手には、心からの尊敬の念しか起こりません。
誕生日という事で延喜式内社巡りランをスタート
今日は私、そしてらんしすの誕生日という事で、何か新しい事をはじめようと、以前より始めると言っていた「延喜式内社巡りラン」をスタートする事にしました。
今日は下手すると４０度近くまで気温が上がるという物騒な情報も流れていたことから、朝6時に鳥出神社をスタートして、川越町→朝日町→桑名市に入り多度大社まで約３０km前後を走る予定を立てていました。
そんなわけで四日市市富田にある鳥出神社を出発した後は、川越町の八十積椋（やそつみくら）神社、朝日町の移田神社、井後神社、苗代神社と、延喜式内社の比定社４社を走って巡る事に。
事前に最短距離を取るルートを作成していたのですが、３０度を軽く超える暑さに加えて、とんでもなく蒸し蒸しする湿気を含んだ風に早々に頭が真っ白になり、予定していたルートを見事に外れてしまい、道に迷いに迷う展開になってしまいました・・・
そしてかなり遠回りをした末に、なんとか苗代神社にたどり着いた段階で、完全に心は折れかけてしまっていました。
ただ誕生日である今日の日に、なんとか私の崇敬神社である多度大社まで走ってたどり着きたいという思いだけは残っており、気持ちをなんとか切り替えて桑名市に入っていく事にしました。
やはり暑さには勝てず・・・
桑名市に入った後は、１号線沿いにある立坂神社まで走ってなんとか到着。
したもののこの段階で暑さで完全に熱中症状態になってしまい、身体に全く力が入らない状態に・・・
ここからは完全に歩きになってしまい、桑名神社・中臣神社、北桑名神社をなんとか巡ったものの、この先多度大社まで走る気力は到底起こらず。
結局石取祭りで有名な桑名神社に祀られている神様である「天津彦根命」は、多度大社に祀られている神様と同じということで、桑名神社までたどり着いたという事は、実質多度大社まで行ったようなものだという結論に達し、本日の式内社巡りはここで終了。
その後、ふらふらの状態でなんとか桑名駅までたどり着き、電車で自宅まで帰る事にしました。
初日から早々にリタイアしてしまいましたが・・・
桑名駅にたどり着いたところで気がついたのは、いつの間にか桑名駅がかなり綺麗な建物に建て替わっていたという事。
今日当初予定していたコースには桑名駅を通過する予定はなく、途中リタイアしていなかったら、この桑名駅の変化には気づかなかったな。
・・・という事をせめてもの心の慰めに、走行距離約15km前後と予定の半分ほどしか進まなかった式内社巡り・1日目を終える事となりました。
そしてJRに乗車してオリンピックの男子マラソンの結果をチェックしてみると大迫傑選手の６位入賞のニュース。
そして四日市出身の中村匠吾選手、そして服部勇馬選手の2人が、暑さに大苦戦したことが報じられていました。
いつもなら「この暑さの中走らされて大変だな・・・」といった他人事のニュースであるところですが、３５度近い暑さの中、しかもとんでもなく蒸し蒸しした風に完敗した今日の私にとっては、全く他人事でないニュースとなりました。
・・・とオリンピック選手と私のどうでもいい神社巡りランを一緒にするのは無理があるとして、まだしばらく続きそうなきつい暑さの中、ただでさえ暑さに弱い私が３０km近い距離を踏むのはかなり無理があり、下手すると命にも関わってくる。
さらに本日をもって46歳になって、40代も半ばを超えて、今までのようなバカをやっていては、身体がもってくれるわけなどない。
そんなある意味当たり前の教訓を、誕生日である今日の日に改めて思い知らされたという事で、しばらくは無理のない距離で式内社巡りランを進めていこうと思っています。
