
そのまま放置しておくと組織の停滞や腐敗などの原因となるものを取り除く事をいう意味の言葉に「膿を出す」という慣用句があります。
この慣用句は主に組織や団体で使う事なのですが、全身にいろいろ膿が溜まっていそうな私のような個人でも使っていい慣用句だと思っています。
そして何か新しい事を始めようとするときは、膿は思い切って吐き出したほうがいいという事で・・・
久しぶりに南部丘陵公園・南ゾーンへ
今日は土曜日ということで、午前はセカンドウィンド四日市練習会を南部丘陵公園・南ゾーンにて実施しました。
北ゾーンでは定期的に約2.5kmクロカン走を実施していた南部丘陵公園ですが、南ゾーンでの練習は私自身にとっても、おそらくやく1年ぶり。
南ゾーンは長く続く階段道がある事が大きな特徴で、ここの階段をしっかり上り切るだけでもかなりのスピード強化、そして心肺機能の強化につながります。
今日も案の定、朝からかなり暑く、早々にバテてしまってメンバーの皆さんにおいていかれる展開を予想していましたが、階段道コースの1本目は思いのほか余裕を持ってこのきつい階段道を走れているいい感覚がありました。
苦手のトレランにて完全玉砕
今日の練習会に集まっていただいたセカンドウィンド四日市メンバーは、結構な強者揃いで、上り坂にかなり強そうなメンバーばかり。
そんなメンバーばかりが集まっているにもかかわらず、ただ階段道を駆け上がるだけでは申し訳ない・・・という事で、南部アルプス縦走ルートなるコースを走り進めていく事になりました。
南部アルプス縦走ルートはかなり険しい山道が続くのですが、南部丘陵公園の地形に詳しいメンバーの方が、さらにどぎつい采女城址を上っていく険しいコースを案内してくださる事になりました。
その上り坂の険しさは、今の肥満体の私にはとんでもなくきつく、メンバーの皆さんの足を引っ張ってはならないとばかりに集団の最後尾に移ると、その後は全くついていけず、一瞬でメンバーの皆さんが目の前から消え去ってしまう有様。
その後は山道に完全に迷ってしまい、今よくニュースになっている低山遭難の状態になりかけましたが、なんとか山道から見知った公道へのエスケープに成功して、スタート地点へ無事生還。
かなりメンバーの皆さんに心配をおかけすることとなってしまい、7月最後の練習会にて、とんでもなくご迷惑をかけてしまう展開とななってしまいました・・・
8月からは気持ちを思いっきり切り替えて
そんなわけで肥満体により険しい山道の上り坂に全く対応できず、さらに暑さに完全にやられて、遭難しかけから生還した後は、走る気力すら完全に失せてしまってと、絵に描いたようなダメっぷりを見せてしまった私。
そして天性の方向音痴っぷりを発揮し、対して複雑でもなさそうな山道でも、見事なまでに迷子となってしまい、8月からスタート予定の某挑戦に向け、かなりの不安を残すこととなってしまいました。
7月後半は今日の南部丘陵でのダメな走りっぷり以外にも、いろいろやらかしてしまった事もあって、私自身のウィークポイントがかなり浮き彫りとなった気がしています。
ただ今更そんなことばかり言っていても、絶対に何もはじまらないという事で、7月中にかなり膿は出せたと、とりあえず前向きに捉えてみる事に。
そして明日からは、ずっと勝負を一つかけてみようと考えていた8月がスタートという事で、明日からは早速思い切った挑戦に踏み切っていこうと思っています!!