土山マラソン42.195km走実施をもって本日より新シーズンをスタート

本日をもってつくばマラソンまで残り3か月

フルマラソンまでの準備期間としてよく言われるのが3か月。

そして私が今シーズン最初のレースとなるのが、11月はじめの土山マラソン。

現段階でもうとっくに3か月を切ってしまっているのですが、本日をもって今シーズン2番目のレースであるつくばマラソンまででも、残り3か月になるという事で・・・

気持ちよく9月に向かうために

今日は朝早くより、土山マラソンのメイン会場となる土山体育館へ。

その目的は土山マラソン・42.195kmをフル試走するため。

右膝が痛いなどなんだのと言って、8月に入ってから走り込みらしい走り込みを全くしていなかったわけですが、どうやら右膝の痛みはかなり長引きそうな気配。

完治するのを待っていては、いつまで経っても走り込みを行う事ができません。

加えて6月、7月にセカンドウィンド四日市で実施した4度の40キロ走では、結局一度も最後まで完走しておらず。

今のままでは悪いイメージだけを残して9月に突入してしまう事になるという事で、今日は急遽いつもの思いつきで土山42.195km走を実施することにしました。

前半は予想外の涼しさに快適そのもの

そんなわけで急遽実施することとなった土山42.195km走。

本来今日はここ数日の疲労が残っていたため、キロ6分よりゆっくりくらいのペースで、LSD気味に実施するつもりでした。

・・・が今日の滋賀県甲賀市土山は、朝の段階ではかなり涼しい風も吹いていて、スタート直後にあった気温計の表示は22度と、ここ最近では考えられなかったような涼しさ。

そのおかげで思いのほかペースも上がってしまい、キロ5分を切るペースで快調に10キロ地点を通過。

そして18キロ地点近辺にある強烈な上り坂は、やはりとんでもなくきつかったものの、それほどペースを落とすことなく通過して、あっという間に20キロを通過。

そして土山マラソン唯一ともいえる自販機のある22キロ地点あたりで、最初の給水を摂ったのですがこの段階ではかなり余裕がありました。

後半はどんどん気温も上昇するいつもの展開

ただ25キロ地点が近づくころには、気温もどんどん上昇していって、この夏場の走り込み恒例ともなっている身体に熱がこもる熱中症らしき症状が出始め、呼吸も急に苦しくなりました。

ここまでの私ならこの段階で走るのをやめてしまうところではあったのですが、25キロ地点はスタート・ゴール地点から最も遠い場所にあり、歩いて帰るにしてもかなり過酷。

加えて今日もまた途中で歩いてしまっては、夏場の40キロ走はすべて途中棄権という情けない結果となってしまい、今日わざわざ土山まで来た意味がなくなってしまう。

そんなわけで意地になってキロ5分を切るペースを維持し走り続けた結果、なんとか失速を抑えながら30キロ、そして40キロ地点を通過。

最後の2キロはただただきつかったですが、それでもなんとか42.195kmを走りきることができ、ようやくこの夏場はじめての40キロ以上の距離を走りきることができました。

土山マラソンコースはやはりヤバい

走り終わって時計を見てみると、タイムは3時間25分と、大の苦手な暑さの中で走ったにしては及第点と言って間違いないタイム。

ペースもキロ4分50秒前後をずっとキープできていてと、久しぶりに根性丸出しの走りをすることができました。

ただあらためて痛感したのが、土山マラソンのコースがいかにきついコースであるかという事。

18キロ地点過ぎの劇坂以外にも、きつい坂道がコースの要所要所に待っていてと、現状の自分の実力では、土山マラソンの目標としている2時間55分切りは夢のまた夢であると思い知らされた気がしました。

そしてもはやいつ治るのかわからない、ひざの回復を待っている場合ではないという事が、よくわかりました。

そんなわけで本日をもって、新たなシーズンを強制スタート。

明日より2か月をかけて、土山マラソンに向けたあらゆる対策を講じていって、今度こそは何度も苦汁をなめさせられ続けている土山マラソンでのリベンジを果たしたいものです!!

 

 

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