歴史情緒漂う松阪の地にてかなり久しぶりに20キロ超えラン

昨日頑張ったから、今日はもういいや。

これがここ最近の私にすっかり染み付いてしまいつつある、非常に残念な思考です。

そして金曜日の夜はヒルトレーンングを頑張って、土曜日の午前は伊坂ダムを5周、約18キロ走って・・・そして明らかに筋肉痛は残っていてと、いつもの流れなら今日日曜日は完全オサボリデー。

ただ今日も結局のところ、そんな残念な思考を断ち切ってくださったのは・・・

松阪名跡巡りランをスタート

今日は朝より、本来なら12月に開催される予定だったみえ松阪マラソンのスタート地点・松阪市文化財センターへ。

その本来の目的はあるウォーキングコースの取材のため、松阪市の名跡の数々の写真を撮影したりするためでした。

ただここ最近の私の残念な思考なら、当然の如く車で目的地をまわって、はい終了!・・・とばかりに走る事はおろか歩きすらせず、オサボリを決め込んで、四日市にとんぼ返りするのがオチ。

そんなオサボリ心を少しでも払拭するべく、無理やりセカンドウィンド四日市のイベントを組み込み、いやでも走らざるを得ない状況をつくる事にしました。

そして松阪にかなり土地勘のあるメンバーの方にお付き合いいただき、まずは本来の目的の松阪市名跡巡りをスタートする事となりました。

スタート開始直後から、松阪市の歴史に触れることのできる名跡をいくつかめぐり、今日取材予定だった撮影ポイントの最終地点となる宝塚古墳公園にたどり着いた時には、まだ5キロ前後の走行距離でした。

松阪峠走ラン(?)に切り替え

私一人ならここで終了・・・となるところ。

ただ貴重な休みを削ってお付き合いいただいているメンバーの方に、この程度の距離を走って終了ではさすがに申し訳なさすぎる。

そんなわけでここからは松阪に土地勘のあるメンバーの方にコースをお任せして、さらに距離を伸ばして走る事となりました。

途中みえ松阪マラソンコースの一部も走り抜け、気がつけばゆるい上り坂がはじまったのですが、予想外にその坂道が長く続き、コースの半ばごろからは立ち止まりたくて仕方ありませんでした・・・

ただ個人的な都合に付き合っていただいている手前、メンバーの足をひっぱるわけにはいかないという事で、なんとか立ち止まる事なく走り続けたどり着いた先は、松阪森林公園なるところ。

この松阪森林公園は展望台が人気との事で、展望台まで向かったところ、強烈な階段地獄が待っていて、ただでさえ疲れ果てていたところに、追い討ちをかけるような追い込みを与えてくださいました・・・

松阪森林公園の展望台にたどり着いたあとは、しばらく坂道を下っていくのみと、少し楽になる局面。

・・・なのですがここまでの道中、そして前日・前々日の練習で脚がへたっている状態で、坂道を下っていくのは思っていた以上に、ダメージが大きく。

結果、坂道を下り切ってしばらく行ったところにある松阪ベルファームにたどり着いた時には、一度心が折れかけていました。

・・・がここまで来てメンバーの足をひっぱるわけにはいかないという一念で、なんとかメンバーの肩と並走する形で走り続け、スタート・ゴール地点の文化財センターに到着。

走行距離は23キロと、先週土曜日にランニングを再開してから最長となる距離をなんとか走り切る事ができました。

とりあえずここ1週間ちょっとで少しづつ進歩しているという事で

たいして速いペースで走っていたわけでもなく、上った坂道の傾斜はそれほどでもなくと、この程度でバテバテになっているようでは、全くお話にはなりません。

ただなんだかんだで久しぶりに20キロ以上の距離を走れた事自体は、間違いなく大きな進歩と言えます。

ただここで慢心しては、またオサボリモードに逆戻りするであろうという事で、明日からはもう一度気持ちを入れ直して、地道に練習に取り組んでいこうと思っています。

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