
絶対に効果があるのにここ最近できていない練習メニュー
絶対に効果があるのに、ここ最近できていないマラソン練習の筆頭格と言えるのがクロカン練習。
クロカンではそれほどペースを上げなくても、心肺機能も強化できるうえ、体幹や脚筋まわりの筋肉をバランスよく鍛えられ、フォーム改善にもつながるという万能メニュー。
私自身、このクロカン練習の効果のほどは十分すぎるほどわかっているのですが、大した理由もなくここ最近クロカン走を実施できていませんでした。
ただここ最近マラソンや駅伝で結果を出しているランナーの中には、クロカン走を実施している方はかなり多く、そろそろ洞爺湖マラソンに向けてクロカン練習を入れていかない手はありません。
三重県屈指のクロカンコース・南部丘陵公園北ゾーン
今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市の練習会にて、南部丘陵公園・北ゾーンにてクロカン走を実施しました。
セカンドウィンド四日市メンバーの方に教えていただいたクロカンコースは2.5キロのコースで、ほどよい起伏あり、地形の変化に富んでいて、さらに景色の移り変わりも楽しめるコースで、私が知る限り三重県でも屈指のクロカンコースだと思っています。
そんな2.5キロのクロカンコースにて、今日はメンバーの方と8周、約20キロのクロカン走。
今日は朝から昨日の2連続インターバル走の影響で、かかとがとんでもなく痛く、最初からペースはかなり抑えて。
走っている間もずっとかかとの激痛は続いていて、途中からはあまりの痛みに気持ち悪くなりそうな状況の中ではありましたが、メンバーの方と会話を楽しみながら、気がつけば20キロを走れていました。
ゆっくり走っていても得られるクロカン練習効果
かかとの痛みはともかく、今日はかなりゆっくりペースで走っていたこともあり、かなりの余裕をもって練習を終われました。
・・・はずでしたが、練習を終えると足取りがとんでもなく重くかんじました。
クロカン走では舗装路やトラックを走っているときとは異なる、細かな筋肉にも刺激を入れられると言われているのですが、この足取りの重さは普段使わない筋肉にしっかり刺激を入れられている証拠とも言えます。
そしてここ最近、いかにクロカン走を練習に取り入れていなかったかの証拠とも言えます・・・
ここ最近のフルマラソンで大失速の原因を作っている脚攣りは、筋力不足からくる可能性が高いことを考えると、このクロカンによる練習効果はかなり絶大なものになる可能性があります。
そしてクロカン走は自然の地形を、ペースをあまり気にせず気楽に走れ、自分の性にもあっているのも間違いないという事で、今後はクロカン走をもう少し定期的に取り入れていこうと思っています!!