
マラソンで結果を出すためには・・・
マラソンで結果を出すためには、なんだかんだでとにかく距離を踏むしかない。
これが今までの私の経験上、何より間違いない事実だと思っています。
マラソンはとにかくごまかしがきかないスポーツ。
42.195kmという長丁場を大きな失速なく走り続けるためには、練習の質もさる事ながら、練習の量のボリューム、すなわち長い距離の走り込みが絶対に必要となってきます。
ただ今の私はと言いますと、走りはじめだけでなく、いつまで経ってもかかとの激痛がおさまってくれず・・・というよりここ最近は痛みがひどくなる一方で、長い距離を踏むのがとにかく億劫でなりません。
かかとの痛みの原因と考えられる足底筋膜炎は、本来走らないのが何よりの治療法と言われており、できれば走りたくないというのが正直なところではあります。
・・・とは言っても、今走らないとどう考えても洞爺湖マラソンでの結果も絶望的と、本当に悩ましいところではあります。
伊坂ダムにて2時間半走
そんな今の私の大きな助けとなっているのが、セカンドウィンド四日市の土曜午前練習会。
土曜練習会ではいつも20キロ以上の走り込み練習を実施しているのですが、今日の練習メニューは伊坂ダム周回3.6kmを走る2時間半走。
今日はいつも以上に朝からかかとの激痛がひどく、走りはじめる前からかなり気持ちが沈み込んでいました。
・・・がいざセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんとゆっくりペースで会話しながら走っていると、なんだかんだで楽しくなってきて、気が付けば7周約24キロを走って今日の練習を終了。
今はそれほどペースを上げて長い距離を走るというよりは、まだ今後のより実践的なメニューに向けての土台となる脚をしっかり作っていく事に主眼を置くべくタイミングだと思っています。
そう考えると、今日のタイミングでアップダウンもきつい伊坂ダムにて、かかとの激痛との戦いとはなったものの、2時間半と言う長い距離を走りこめたのは大きな収穫と言えます。
あらためてセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんには、心より感謝しなければなりません。
かかとの激痛をおさえるためにはシューズの見直しが必要?
さて今日の伊坂ダム練習は、かかとの激痛との戦いとはなったものの、ここ数日の練習に比べると、だいぶマシな痛みの中走る事ができました。
その要因と思われるのが、今日履いたランニングシューズ「ナイキ ペガサスターボ」。
このシューズはかなり軽量でスピードも出しやすいシューズなのですが、かなりクッション性が高く、確実に着地時のかかとの痛みを軽減してくれていました。
ここ最近の練習でいつも履いていた「ナイキ ズームフライシリーズ」もじゅうぶんなクッション性を備えていると思っていたのですが、ペガサスターボに比べるとかなり着地衝撃を感じます。
今シーズンの本命レース洞爺湖マラソンでは、今までズームフライシリーズを勝負シューズとして考えていました。
ただどう考えても、あとしばらくは続くであろうかかとの激痛を少しでも抑えるためには、今のタイミングにおいて、もう一度勝負シューズの見直しが必要になってきた気がします。
そしてかかとの激痛などの着地衝撃を抑えてくれつつ、ペースも上げて走れるペガサスターボは、洞爺湖マラソン勝負シューズにじゅうぶんなりえるスペックを備えている事は間違いありません。
・・・というわけで、当面はこのペガサスターボを本命に、洞爺湖マラソンの勝負シューズを再検討していこうと思っています!!
今回の記事で紹介したシューズ
[ナイキ] ズーム ペガサス 35 ターボ AJ4114-400SP19 (ブルー/26.5/Men's)