すごくどうでもいい話ですが、昨日PCのロールプレイングゲーム「ペルソナ４」のエンディングを迎えました。
PCゲーム販売サイト「STEAM」でユーザーレビューにて最高評価「圧倒的に好評」を得ているうえ、1300円前後の格安価格で購入できるという事で、なんとなしに先月末に購入したペルソナ４。
ただいざ始めてみると発売されたのが2008年というのが信じられないほどのクオリティの高さ、洗練された格好良すぎるビジュアルと音楽、そして続きが気になって仕方ないストーリー展開と、寝る時間を削って結構な時間を費やしてやり込んでしまいました。
ただ今の私には、このペルソナ４をやっている時間があるのであれば、もう少し時間をかけて考えるべき「ペルソナ」があります。
WEBサイト運営ではターゲットの絞り込みが大切
私がSNS講座をやらせていただく時に、プロフィールをしっかり作り込んでくださいという話をすると先日の記事で書きました。
同様に必ず話しているのが、「ターゲットをできる限り絞り込んでください」という事です。
価値観は人それぞれで、万人にウケるコンテンツや商品、サービスというものは、今の時代にあってはもはや存在しません。
そんな事は分かっていても、いざSNSのみならずホームページやブログなどのWEBサイトの運営をはじめる際に、ついやってしまいがちなのが「誰にでも見てもらえるようなものにしたい」と言って、何でもかんでも情報をまぜこぜに発信してしまう事。
これをやってしまうとどんどん軸がぶれてしまい、サイトを運営している側としても目的をどんどん見失ってしまい、何の情報を発信したらいいのか？・・・よくわからなくなってしまい、サイトの更新が急に止まってしまう事はよくあります。
・・・と言いますか、このブログがまさにそうです。
またサイトを見ていただいている方も「このサイトはいったい何を伝えたいのか？」と戸惑わせてしまい、ファンを失う結果にもつながりかねません。
WEBサイト運営においてペルソナの設定は超重要
そんな当ブログのようにターゲットが全く絞り込めていない方にもおすすめしているのが、ペルソナの設定です。
ここで言うペルソナ（persona）とは、「サービスや商品の典型的なユーザー層」の事をいうマーケティング用語のことです。
ターゲットと似ているペルソナという言葉ですが、ペルソナではターゲットよりも、あたかも実在する人物かのように、かなり詳細にユーザー像を設定していきます。
具体例的には「年齢」「性別」「職業」「居住地」「家族構成」「年収」「価値観」「休日の過ごし方」「ライフスタイル」などなどと、「実在する知人であってもこれだけ詳しくは知らないだろう・・・」と突っ込みたくなるくらいリアルなユーザー像を設定していきます。
このペルソナを設定しておくことで、よりお客様目線に立ったサービスを提供できるうえ、人物像が明確になっている分、本当にユーザーに喜んでいただけるアイディア創出に、より時間を割けるようになります。
結果SNSやブログなどのWEB媒体を見ていただく方に、より喜んでいただける情報のみを発信する事ができるようになり、ファンを増やす大きなきっかけにもつながります。
ペルソナ４の続編が3月に出るそうなのですが・・・
先日ゲームの方の「ペルソナ４」の続編が、3月に発売される事が発表されました。
続編は私の苦手な格闘ゲームという事で、購入するかどうか、おおいに迷うところではありますが、ペルソナ４のマスコットキャラクター（？）「クマ」の愛らしい姿で宣伝されてしまうと、買わないわけにいかない気がしています。
・・・とそんなどうでもいい事を言っている暇があったら、この軸がブレブレのブログにおいても、ペルソナを設定するべきなのは、もはや疑いのないところです。
いつもたいそうな事をSNS講座で話しているわりには、一向にターゲットを絞り込める気配もなければ、ペルソナの設定にも一向に手をつける気配のない私。
ただペルソナ４もクリアした今のタイミングにこそ、そろそろ真剣にペルソナ設定に取り組んでいかなければなりません。
・・・というわけでこのブログのプロフィールページ作成と同様、ペルソナ設定もしっかり行っていく事で、このグダグダブログの軸をしっかり整えていこうと思っています。
