
防府マラソンが着々と近づいてきていますが・・・
防府マラソンまで残すところあと3日となりました。
絶対にごまかしの利かないマラソンにおいて、絶望的ともいえる走り込み量では、処刑台に赴くような気持ちになってしまいます。
・・・とは言ってもレース3日前の段階で距離を走りこんだところで、疲労を残すだけで、悪あがきにすらなりません。
そんな走り込みに不安があるときほど、ついやりがちな事はと言いますと・・・
フォームを崩さないため腹横筋を鍛えよう
昨日はバタバタして、気が付けば夜になってしまってと、結局またまたノーランデーに。
そしてようやく時間ができると、走りこめていないときほどやりがちな、徹底的な体幹トレーニングを行う事にしました。
体幹強化でまず最優先すべきは、腹筋の奥にあり、身体の動き出し全てにおいて核となるインナーマッスル・腹横筋の強化。
・・・というわけで仕事中も、隙間時間を利用して腹横筋を強化するのに最も取り組みやすいと思われる脚上げ腹筋。
そして夜には脚上げ腹筋を100回x3セット。
さらに腹横筋と同じくらい強化が重要だと思っている腸腰筋を鍛えるべく、腰上げ腹筋なるメニューも50回x2セット+100回x1セット。
フルマラソン後半の失速の大きな要因となるのが、ランニングフォームの崩れ。
そのフォームの崩れの大きな要因となるのが腹横筋と腸腰筋が弱ってきていたから・・・という独自理論をもとにしっかり強化を行いました。
大殿筋とハムストリングもみっちり強化
そして腹横筋と腸腰筋を鍛え終えた後は、おしりまわりの大殿筋と太ももの裏側にあたるハムストリングの強化。
大殿筋とハムストリングは非常に大きな筋肉で、楽にペースを上げたいなら真っ先に強化すべく筋肉だと思っています。
ただ大殿筋とハムストリングは走っているとき以外は、あまり使わない筋肉で、走り込み不足になると最も弱りやすい筋肉だとも思っています。
そう思いつつ大殿筋やハムストリング強化のための体幹トレーニングをいくつかやってみると、案の定かなりのきつく、ここ最近本当に動かせていなかった事を実感する事となりました。
そんなわけで必要以上にメニューをこなした結果、今日は朝より結構な筋肉痛。
これ以上やるとレースに差し支えそうなので、今回の防府マラソンに向けては、もうこれ以上大殿筋やハムストリングに刺激を与えすぎないことにしました。
ヴェイパーフライを履きこなすためには・・・
そして最後に鍛えるべくはふくらはぎの筋肉。
従来あまり重要視していなかったふくらはぎの筋肉強化ですが、ナイキのヴェイパーフライやズームフライなどの性能を最大限に発揮するために重要なフォアフット着地のためには、ふくらはぎの強化が必須になってきます。
・・・がここ最近ふくらはぎ強化もそれほど行えていなかったようで、実際カーフレイズという簡単なふくらはぎ強化メニューをやってみると思いのほかきつく。
ちなみに防府マラソンで履く予定であるヴェイパーフライは、ふくらはぎだけでなく、大殿筋やハムストリングも酷使する走りになりやすく、このヴェイパーフライを履いて走った先月11月の土山マラソンでは大殿筋やハムストリングの疲労が失速の大きな要因となりました。
今回の防府マラソンも同様の展開になる可能性はかなり高いですが、理由がわかっているならちゃんとやれ!
・・・としか言いようがないという事で、防府マラソン終了後は心を入れ替えてやり直すとして、まずはあと3日、防府マラソンに向けてやれる事はしっかりやり切っていこうと思っています!!