ランニングにおいて最も重要かつ練習頻度が高いのは、ジョギングである事は間違いありません。
ただ余裕あるペースで一定時間走り続ける事となるジョギングは単調な練習になりやすく、私のように一つの事に集中するのが極端に苦手な人間の場合、一人で実施していると早々に飽きてきてしまいます。
・・・などといったくだらない言い訳により、ここ2~3年近く、ジョグを継続できたためしがない私なのですが・・・
グを継続中
今日の夕方は、リハビリジョグもかねて富双緑地公園へ。
昨年の私、自主練でジョグなどほとんど実施しておらず、その結果が間違いなく過去最悪と言えるレベルのレースシーズンとなった私。
そもそもそんな情けないシーズンを送ったにも関わらず、たいして悔しくもなくと、完全にやる気なし状態になっていた感のある私。
そんな私ですが、GW中に読んだ池井戸潤氏著の「俺たちの箱根駅伝」に完全に感化され、にわかにやる気になっている感があります。
そんな気持ちがいつものごとく覚めてしまう前に、とにかく今はガッツリ練習しておこうとばかりに富双緑地公園にてクロカンジョグを実施する事にしました。
クロカンジョグの継続に向けて強い武器ができました
そんなわけでスタートした富双緑地クロカンジョグですが、1月中頃から2か月近く、諸々アクシデントが続いたからとはいえ、走るのをさぼりにさぼった結果、スタミナはとんでもないレベルでがた落ちしている感がある私、今日も走り出して早々に息切れ状態に・・・
ここ最近の私なら、前日に200mインターバルを実施したから疲れているに違いない・・・などと開き直り、3㎞くらい走ったところで早々に走るのをやめてしまうところ。
ただ今の私には、どれだけ心折れそうでも走り続ける大きな武器ができました。
その武器というのが、オーディオブックAudibleで聴く「俺たちの箱根駅伝」
先日本を読み終えたばかりなのに、どれだけ「俺たちの箱根駅伝」が好きなんだ・・・という話もありますが、とにかくランナーにぶっ刺さる名言連発とも言えるこの本、音声で聞いてもやはりいい!
そして続きが気になって仕方ないという事で、走るのをやめるタイミングを見いだせないまま先週の日曜日には15㎞、そして今日も10㎞と結構な距離をジョグしていました。
息は常時ゼイゼイハアハア状態、ただ「俺たちの箱根駅伝」を聴いていると、息切れしているのに頑張って走っている自分が美化されてしまうのか、つい頑張れてしまいます。
正直、これは当面の間、私にとって何より苦手なジョグを継続していく上で、とんでもない味方を手に入れた気がしています。
6月いっぱいまでは富双緑地ジョグを継続しよう
そんな感じでここ1週間ほど、いい感じに富双緑地公園でのジョグを継続できている私。
富双緑地公園の芝生は着地衝撃を抑えてくれる分、まだ腰の故障が完全に癒えていない私にとって、ベストとも言えるランニングコースと言えます。
また夕方の富双緑地公園の景色が、私なぜか大好きで、走り続けていくうちに、気持ちがスーッと晴れていくのを感じます。
富双緑地公園の芝生、梅雨のシーズンに入ると走るのも困難なほど伸びる時期もあり、ここ最近も場所によってはかなり芝生が伸びてしまっており、走るのが難しい個所もあります。
また富双緑地公園は木陰がないうえ、芝生はかなり熱をため込む気がしており、7月や8月に走るのはかなり過酷なランニングコースだと思っています。
それなら本格的に暑さがきつくなる7月に入るまでは、富双緑地公園にてしっかり走りこんで、走りの基礎、特に劣化が目立つスタミナ面をしっかり強化しておくしかない。
・・・という事で、当面は「俺たちの箱根駅伝」を聴きながら、富双緑地ジョグをひたすら継続していきたいものです!