かなりの走力の衰えを実感しつつもなんとか伊坂ダム21㎞ロング走を実施

ランニングの基礎トレーニングとなるジョグの定義にはいろいろあると思いますが、私の中でのジョグの定義は、「隣の人と会話をできる余裕のあるペースで、20分から1時間前後の時間を走る」といったところだったりします。

そして1時間半以上の時間を、隣の人と会話ができる余裕のあるペースで走る練習を「ロング走」と私自身、勝手に定義してしまっているのですが、ロング走は長い時間走り続ける事になるため、途中で飽きてしまいがち。

ただ隣の人と実際に会話できる状況で走れるのであれば、飽きる事もなく、意外なほど長い時間走り続けられたりもします。

雨がやんだため伊坂ダムにてジョギングを実施する事に

今日は早朝からかなり強めの雨が降っていたのですが、7時過ぎには雨もやみはじめたため、伊坂ダムにて、軽くジョグだけ実施する事にしました。

先月5月上旬から本腰を入れて練習する・・・などと言っておきながら、風邪をひいてしまい、咳喘息を併発してしまい、咳が止まらなくなって走る気になれない。

・・・などといつものごとくの言い訳を繰り返し、1か月近くほとんど走らない状況が続いた私。

先週土曜日は、久しぶりに富双緑地公園から霞埠頭に出ての約15㎞ほどをセカンドウィンド四日市メンバーと走ったのですが、途中脚の踏ん張りが全く効かず、結構豪快に転倒。

とは言っても大したケガもなかったのですが、その後またまた走る気がなくなってしまい、1週間近く全く走らずという状況に。

このままではサブスリーがますます遠のくどころか、基礎体力すらもが衰えてしまうの可能性大という事で、今日よりまじめに練習を実施するべく、伊坂ダムを走る事にしました。

とりあえず10㎞ジョグで様子を見ようと思っていたところ・・・

そんなわけで走り始めた伊坂ダムですが、キロ6分よりもさらに遅いペースで走っているにも関わらず、早々に息切れを起こす、先が思いやられるスタート。

ここ1か月近く、走るのをさぼりにさぼった結果、体重はかなり増量されたと思われ、特に上り坂では自分の体重の重さをもろに感じ、全くペースが上がってくれませんでした。

もはやサブスリーがどうのこうのととかいう前に、とりあえずダイエットからはじめざるを得ないような状況に、我ながら愕然となってしまっていました。

これは一からやり直すしかないな・・・などと思いながら、とりあえず伊坂ダム周回コース約3.6㎞を3周、なんとか10㎞を超える距離は走っておこうとばかりに、全くペースの上がらないまま、ひたすら周回を繰り返す事となりました。

そしてなんとか3周目も終盤に近付き、もう多分10㎞は走ったから今日はもう十分かな・・・と思い始めたところ、セカンドウィンド四日市メンバーにバッタリ遭遇。

せっかく遭遇できたのに、ここで走るのを終わってしまっていては、いろいろな意味でショボすぎるという事で、そのまま4周目に突入する事となりました。

メンバーのおかげでまさかの21㎞ロング走に

セカンドウィンド四日市メンバーの方と合流してからは、会話を楽しみながら走っていたこともあって、呼吸のきつさは全くなくなっていました。

そして調子に乗って5周目に入っても呼吸はそれほどきつく感じず、この調子なら6周目も行けそうかな・・・などと思いながら走っていたのですが、5周目も後半になると練習不足のツケが出て、脚が思うように動いてくれず。

さらにどんどん蒸し暑くなってきて、大の苦手なコンディションになってきたことで明らかにバテはじめ、5周目にて終了モードに突入し始めていたのですが、メンバーの方に「私ももう1周で終わるんで、もう1周行きましょう」というありがたいお言葉をいただき、少し給水を摂った後、なんとかもう1周を走って、伊坂ダム3.6㎞周回コースを6周、約21㎞のロング走をもって、今日の練習を終了する事となりました。

約1ヵ月ぶりに20㎞を超える距離を走って、脚にはかなりのダメージが残ったものの、なんだかんだで21㎞を走りきれる体力は残っていたという事が分かったというだけで、今日は大きな収穫。

また今日は走り終えた後こそ咳が止まらない状態になったものの、走っている最中はほとんど咳も出ずと、もはや咳も走らない理由にはならないという事も分かったという事で、とりあえず今後はもう少し大会意識をもって、練習を継続していきたいものです。

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