本で得た知識を自分のものにするためにブログをもっと活用しよう

紙の手帳にスケジュールを書き留めると、スマートフォンなどの電子機器を使うときより、短時間で記憶でき、記憶を思い出すときに脳の活動が高まる。

そんな研究結果を、東京大学などの研究チームが発表したというニュースが、1年ほど前にありました。

これは私自身も実感している事で、いまだにスケジュール管理は一切電子機器で行っておらず、全て紙の手帳で行っています。

またスケジュールだけでなく、私には他にも山ほど記憶したいことがあるという事で・・・

古典的な方法で記憶定着を目指すことに

ここ最近、ランニング専門書の名著中の名著「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」やブログに関する本を何度も読み返しているのですが、なかなか本の内容が記憶として定着してくれません。

「本は何度も読み返しているうちに、記憶が定着する」と何かの本で読んだ気がするのですが、ここ最近は何度同じ本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまいがちです。

年齢のせいだと言えばそれまでなのですが、今のままでは本を読んだことに満足しているだけで、いつまで経っても「生きた知識」にならず、時間がとにかくもったいない気が。

そこで今回は、本の内容の中で、少しでも他の人に伝えたいと思う箇所を、ひたすら裏紙にメモするという古典的な方法で、記憶定着を目指すことにしました。

私の字は「小学生でももう少しましな字を書くであろう」と思われるほど絶望的にきたなく、自分でも何を書いたか分からなくなる時もあります。

ただこのポイントを紙に書きだす方法は、国内旅行業務取扱管理者の試験勉強などの際に、法律用語や国内の名所などを覚えるのにはかなり有効な手段だった覚えもあるため、当面この方法を続けてみようと思っています。

紙に書くだけでは記憶も定着しないという事で

紙に書く事で、記憶が定着しやすくなるというのはよく言われることですが、とは言っても紙に1回書いただだけで記憶が定着するのであれば、誰も苦労はしていません。

結局のところ、紙に書きだしたことを何度も読み返すことで、記憶は定着する気がします。

ただ私の汚い字で書かれた裏書メモでは、到底何度も読み返す気にはなれず、また数枚にわたる裏紙を残しておいても、荷物がかさばってしまうだけです。

そこで紙に書きだした内容は、マイクロソフトのデジタルノートブック「OneNote」に打ち込んで、内容を打ち込み終えた裏紙は、すべて破り捨てるようにしています。

このOneNoteはWindowsPCはもちろん、Mac、Chromebookなどほとんどのパソコン、そしてiPhone、iPadやアンドロイドなどのスマホ、タブレットにもアプリをインストールでき、インターネットを通じてほとんどの機器で、入力した内容を閲覧することができます。

そんなわけで今後は、OneNoteに打ち込んだ内容を、隙間時間などに何度も読み返すことで、いろいろな事に応用できる生きた知識にしていこうと考えています。

得た知識をブログ記事にしていこう

せっかく本に書かれている内容を記憶したところで、その知識を活用できなければ、結局のところ何の意味もなしません。

そして私の場合、知識を活用するために、現段階で最も有効な方法だと思っているのは、学んだ内容をブログ記事にしていく事。

ブログ記事にするためには、できるだけ他の方々に読んでいただける分かりやすい文章に、知識を変換していく必要があると思っています。

そんな事を意識しながら、ブログを書き続けていけば、生きた知識を自分のものにできるうえ、その知識を応用して新たなアイディアも浮かんできそうです。

もう私も決して若くなく、また本を買うお金も決して安くなくと、せっかくなら本などで得た知識を、できる限り自分の武器に変えていかなければなりません。

そのために今やっている事が、どれだけ有効なのか、今はいまいち分かりませんが、試行錯誤を繰り返しながらより有効なブログ活用につなげていきたいものです。

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