リハビリのつもりでロート駅伝大会に出場させていただいた結果

どれだけ手を抜いて走ろうと思っていても、周囲の雰囲気などにより、必要以上に頑張らざるを得ないレース。

そんなレースの筆頭格が自分一人の走りで、チームの結果が左右されてしまう駅伝というものだと思っています。

そんなわけで絶賛不調継続中の私、駅伝というものから、つい避けがちではあったのですが・・・

ロート駅伝大会に参加しました

今日はセカンドウィンド四日市メンバーの方からのお誘いで、四日市市中央緑地公園にて開催されたロート駅伝大会に出場していました。

セカンドウィンド四日市の練習会時のなにげないメンバーとの会話の中で、なんとなく参加させていただく事となった今回の駅伝大会。

駅伝のルールは中央緑地公園トリムコース約2㎞を10周、1周ごとにタスキ渡しの10区間をメンバーで交代して、タスキをつないで走るというもの。

出場が決まった当時は、チームから少なくとも5名は出場するであろうという憶測を立て、しかもチームの代表権限を振りかざし自分は2㎞を1本だけ走って終わろうと目論んでいたのですが、いろいろな諸事情が重なって、集まったメンバーはまさかの3名。

うち1名は他チームとの掛け持ちメンバーもいらっしゃってと、現在絶賛リハビリ中の私も2区、5区、8区と、2㎞を3本も走らざるを得ない展開となってしまいました。

余裕のあるはずのキロ4分半ペースで走る予定でしたが

左ふくらはぎの肉離れにより、4月中盤以降からほとんど走らず、GW後半から練習を再開した私。

スピードは思ったほど落ちていない感覚はあったのですが、今の私の問題は何と言ってもマラソンで何より重要となるスタミナ不足。

5日前に400mを少しペースを上げて走っただけでもスタミナ切れ状態になっていたのに、2㎞なんてどうやって走るんだ?・・・と正直不安しかありませんでした。

まあ「今はリハビリ中だから」と、多少の余裕はあると思われるキロ4分半前後のペースで走ってお茶を濁そう。

・・・と、いつものごとくのダメランナーマインドをもって大会に臨んだのですが、1区のメンバーの方が4位とかなり上位で力走され、2区の私にタスキが渡されてしまうという最も恐れていた展開に。

なんともさぼりにくい雰囲気を感じ、スタートからそこそこペースを上げて走りはじめ、早々に1名を抜いたところまではよかったのですが、案の定400m地点を過ぎたころにはバテバテ状態。

こんな状況でどうやって2㎞も走るんだ・・・とパニクっていたところ、後ろからお速いランナーの方が2名続々と私を抜き去っていく展開になり、これ以上抜かれるのはマズいと、何とか踏ん張って走らざるを得なくなっていました。

それでも今の私には2㎞だと、キロ4分ペースで走るのがやっとというところで、3区の方に這う這うの体でタスキを渡して、タイムを確認したところ7分48秒でした。

なんとか3本ともキロ4分切りペースで走れたものの

その後も、スタート前には「キロ4分半前後のペースで流しましょう」などとおっしゃっていたはずのメンバーは、なぜか一向にガチランをやめてくれる気配はなく、2回目の出走となった5区、3回目の出走となった8区でも、どうにも私一人が手を抜くのはあり得ない展開に・・・

ただどれだけ気持ちは焦っていても、スタミナ不足は明らかで、2本目も3本目も400mを過ぎたあたりでスタミナ不足を起こしかける有様でした。

ただ私が大幅にスピードを落とそうと思いだした頃に、なぜかいつも後続のランナーが迫ってきてと、なかなか手を抜くこともできず、2回目の出走時は7分51秒、3回目の出走時は7分49秒と、なんとか3本ともキロ4分切りを達成して終えることができました。

そして走るごとに順位を落とし、チームの足を引っ張り続けていた感のある私の情けない走りがあったにも関わらず、チームは18位中6位とまずまずの好順位。

私自身は現段階にしては予想外の3本ともキロ4分ペースを切れ、多少の自信にはつながったものの、チームの代表でありながら足を引っ張ってしまった悔しさがまさる結果となり、確実に今後の練習へのモチベーションは高まってきました。

そんなきっかけを作ってくださった、ロート製薬の関係者の皆様には心から感謝しています。

あとはこの駅伝をきっかけになんとか調子を戻せるよう、今度こそはのリスタートにつなげていきたいものです!!

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