亀山市にある野登山は、標高841.4mの山で、山頂付近には平安時代に創設されたと言われる野登寺もあります。
その野登寺までの道中はしっかり舗装された道が続き、ひたすら続く坂道を上り続け、そして折り返して下っていく峠走を実施するのにもかなりおすすめのコース。
ただかなり傾斜のきつい坂道が続き、暑すぎる夏場にはあまりにもヘビーすぎるという事で・・・
椿大神社⇔野登寺峠走を実施
今日は朝から鈴鹿市の椿大神社へ。
その目的はセカンドウィンド四日市メンバーと椿大神社から野登山の山頂付近にある野登寺までを往復する峠走を実施するためでした。
左ふくらはぎの肉離れが治っては、また再発するを繰り返している私、こんなところで無理をすべきかどうかと聞かれれば微妙なところなのですが、とりあえず走らないよりは、走っておいた方がいいであろうという事で、朝7時に椿大神社をスタートする事となりました。
ただ暑さのせいか、走り出して早々に呼吸はかなり苦しくなり、もはや左ふくらはぎの肉離れなど、もはやどうでもよくなるくらいのバテっぷり・・・
結局椿大神社から5㎞程の距離にある野登山の登り口のところで、これ以上野登山を駆け上がるのをやめて、もう一つの分岐ルートを下っていく事にしました。
もう一つの野登寺に向かった先に見たものは・・・
野登山の登り口に入らず、坂道を下って行った先に目指すことにしたのは野登寺。
野登山の山頂付近にある野登寺は上寺と呼ばれている一方で、野登山登り口を下って行った麓にはもう一つ、野登寺の下寺があります。
とりあえず今日は野登山山上にある野登寺でなく、野登山のふもとにある野登寺に向かう事で、野登寺まで峠走をしたことにしてしまおうという100%自己満ランを実施する事にしました。
その途中には、日本の棚田百選にも選ばれている坂本棚田を通過していく事になるのですが、山道を抜けるとおどろくほど美しい虹がごくごく間近にかかっていました。
そんな虹に美しさにテンションが上がって、一気にペースが上がり、気が付けば野登寺の下寺へ到着。
そして参拝した後は、道を下ってきたら、今度は登っていかざるを得ないという事で、かなりきつい傾斜の坂道が待っている坂本棚田を駆け上がっていく事になりました。
そしてその後は、見事に野登山山頂の近くにある野登寺を参拝されたメンバーたちと合流して、椿大神社まで戻って、私のみは約17㎞のもう一つの椿大神社⇔野登寺峠走を終える事となりました。
そろそろダメランナー脱却を目指したいのですが・・・
そんなわけで相変わらずのヘタレっぷりで、本来の椿大神社⇔野登寺峠走を道半ばにしてあきらめてしまった私。
8月も半ばを折り返して、今の走力では秋のレースシーズンは絶望的としか言いようがありません。
・・・とそんな反省をしたのは一瞬で、その後は椿大神社付近のお店で、セカンドウィンド四日市メンバーと美味しいいちごかき氷をガッツリ食しているうちに、早々にそんな危機感は消え去ってしまっていました。
ただいずれにせよ、そろそろ本腰を入れて走らないとさすがに間近に迫ったレースシーズンも絶望的なのは動かしがたい事実。
そしてなんだかんだで左ふくらはぎも、今日は違和感らしい違和感も全くなく走れていたことは間違いないという事で、お盆休みはそろそろ終えて、今度こそのマラソン練習に突入していこうと思っています。