10月27日に開催された全日本大学女子駅伝にて、ひそかに応援し続けて来ていた名城大学女子駅伝部が4位に終わり、残念ながら8連覇の偉業を逃す事となりました。
その敗因として名城大学の米田監督は「年間を通して取り組むことの必要性を、今回肌で感じました」、そして主将の谷本選手は「勝っているから強いんだ、という過信があった」とコメントされていたそうです。
そんなお二人のコメント、土山マラソンで大惨敗を喫した私にとっては、かなり心に突き刺さる気がしているという事で・・・
富双緑地でレース明野疲労抜きジョグのつもりが・・・
過去最悪のフルマラソンとなった土山マラソンから一夜明けた昨日は、多大なる反省も込めて早速走るしかないという事で、疲労抜きジョグを実施するべく富双緑地公園へ。
到着してみると、土山マラソン前の不吉な予兆となったカラスの大群は、昨日もそのままでした・・・
土山マラソンではキロ5分ペースでハーフ地点まで走ってと、かつての自分であればジョグ程度のペースだったはず、さらにその後はほとんど記憶がなくなっていたのですが30㎞まではかなりペースダウンして走っていたようなので、実質10㎞のクールダウンのジョグをしていたのみ。
・・・のはずでしたが、脚は結構なきつさの筋肉痛で、到底走れるような状況になく、なんとか3㎞をかなりのゆっくりペースで走るのがやっとの有様。
あらためてここまでの走り込み不足を痛感させられるとともに、現状の自分の走力の衰えを目の当たりにすることとなりました。
今日も疲労抜きジョグのはずが・・・
そして今日は火曜日という事で、夜は中央緑地公園サブトラックにてセカンドウィンド四日市練習会。
今日も脚にはかなりの疲労が残っており、キロ5分半ペースあたりで軽く疲労抜きジョグをしておこうと思っていたはずでした。
・・・がメンバーとウォーミングアップ時などに話をしたりしている間に、気持ちが入ってしまったのか、スタート直後から思いのほかペースが上がってしまい、1㎞を4分半ジャストで走ったところで少しバテてしまったため、レストジョグに切り替え。
気が付けば1㎞インターバルを実施する形となってしまっていました。
その後も2本目は4分20秒、そして3本目はさらに気持ちが入ってしまい4分10秒で走りきったところで、疲労の残る身体にはまだきついという判断に至り、1㎞インターバルを3本で終了。
・・・したはずだったのですが、こうやって疲れるとすぐに練習をやめてしまう悪い癖が、先日の過去最悪とも言える土山マラソンにつながったのだと思いなおし、少し長めに休息をとった後、再び1㎞インターバルを再開。
その後は1㎞を4分30秒、4分20秒、4分15秒のペースで3本走り、さらに1本は最後の200mだけペースを上げて4分ジャストで1㎞を走って、結局1㎞を7本走ったところで、今度こそ1㎞インターバルを終了する事となりました。
実力不足が明らかになったという事で・・・
今日の夜はそれほど暑くもなかったはずが、走り終わった後は、汗が滝のように噴き出していました。
いまだに先日の土山マラソンで、ハーフ地点過ぎから30㎞までの記憶喪失ランの理由がよく分からないのですが、今夜の汗の書きっぷりからすると、記憶喪失の要因は脱水症状あたりが原因のような気がしています。
ただいずれにせよ、記憶をなくしてなかろうと、足が攣ってなかろうと、30㎞過ぎから全く脚が動かなかったことを考えると、フルマラソンを走りきるだけの脚が全くできてなかった事は間違いなく。
こんな体たらくでは、かりにリタイアせずに最後まで走っていても3時間半はもちろん、4時間切りもきつかったというのが、残念ながら今の私の現状だと認めざるを得ません。
今までなんだかんだ、練習をそれほどしなくても、フルマラソンで3時間半は切れるであろうと、過信があった気がしています。
ただ今回の土山マラソンでの惨敗で、そんな過信などすっかり消え失せた事はもちろん、根本的なところからやり方を見直さざるを得ない状況に追い込まれたことを実感できたという事で、次のレースでのリベンジに向けて、一からの出直してみようと思っています。