
8月13日から16日まではお盆の期間。
お盆とは故人やご先祖様の魂があの世と呼ばれる世界(浄土)から、現世に戻ってきてくださり、その供養をする期間の事・・・ということを知ったのは、恥ずかしながらここ最近の事だったりします。
そんな常識が少し欠ける私であっても、ご先祖様への感謝の気持ちは持っているつもりですが、つい忘れてしまいがち。
そんな私であってもお盆の期間くらい、ご先祖様への感謝の気持ちを持っておきたいということで・・・
亀山市を代表する神社といえば・・・
昨日は石水渓での練習後、亀山市の能褒野神社なるところに行っていました。
ここ最近走るために四日市市外に遠征した際には、そのご当地で最も格式高い神社に参拝するというマイルールを勝手に設定している私。
昨日はせっかく亀山まで来たという事で、能褒野神社に参拝させていただきました。
能褒野神社のある亀山の能褒野は、日本神話最強の英雄といわれるヤマトタケルがなくなった場所として知られており、能褒野神社はそのヤマトタケルが主祭神として祀られています。
ヤマトタケルは武神、農業神で、ご利益としては国土平穏、五穀豊穣、商売繁盛、出世、開運承服、除災、交通安全、試験合格などがあるとされています。
そのご利益の中でも、今現段階にあって最もあやかりたい某ご利益をしっかりお参りさせていただきました。
ヤマトタケルの正式な墓にお墓参り
能褒野神社はのぼのの森公園という、緑に囲まれた広大な公園の中にあるのですが、その公園の中には「能褒野王塚古墳」という古墳があります。
この古墳は、明治12年に国より正式なヤマトタケルのお墓として認められている結構すごいところのような気がしているのですが、この事を知ったのも恥ずかしながら2年ほど前の事でした。
いつも能褒野神社に立ち寄る際には、あまり立ち寄らない能褒野王塚古墳ですが、昨日はお盆という事でせっかくなのでお墓参り。
ちなみにヤマトタケルは実在の人物でなく、神話上の英雄であるという説がかなり有力なのですが、その神話で物語られるヤマトタケルの偉業の数々を思い浮かべながらのお墓参りとなりました。
ご先祖様に感謝を込めて
ヤマトタケルにお墓参りしながら、ふとそう言えば今年のお盆は、まだご先祖様のお墓参りに行けていないことに気づいた私。
そんなわけで四日市に戻った後は、市内にある両親のご先祖様のお墓参りに行ってきました。
本当に苦しかった時などは頻繁に訪れていた気がするご先祖様のお墓だったりするのですが、平穏な日々が続ているここ最近はお墓参りもつい怠りがち。
本当に現金な自分を反省するとともに、平穏かつ本当に楽しい毎日を送れている事に心より感謝の気持ちを込めて、ご先祖様にお参りすることができました。
お盆も今日で終わり、明日からは日常の世界が戻ってくるという事で、そろそろ気持ちも臨戦モードに切り替えていきたいものです。