延喜式内社の鎮守の森を目指しつつ酷暑の走り込みを乗り切ろう

ますます暑さがましそうな今年の夏は、ヒルトレーニングをメインにスピード強化に例年以上にしっかり取り組もうと思っています。

ただマラソンを走るためにはスピードだけではなく・・・というより、スタミナ強化および走り込みこそ、マラソン練習の王道である事は間違いないということで・・・

東員町中部公園ジョグのついでに向かった先は・・・

今日の夕方はある用事あって東員町に寄ったついでに、東員スタジアムのすぐ隣にある中部公園周辺をジョグしていました。

中部公園は広大な芝生もある公園で、以前からいつか軽くジョグしてみたいと思っていた公園だったのですが、今日も夕方になっても30度を超える暑さで、しかも公園内に木陰はほとんどなく、スタミナも、走る気力も、みるみるうちに奪われていくのを感じました。

そんな状況を打破すべく、心の癒しを求めて走って向かった先は、中部公園から1kmほどにある鳥取山田(とっとりやまだ)神社。

神社には大きな樹木に囲まれたところにある事が多いのですが、こうした多くの樹木に囲まれた場所のことを「鎮守(ちんじゅ)の森」と言います。

今回立ち寄った鳥取山田神社も多くの木々に囲まれた場所にあり、境内に入っていくと、単純に木陰で涼しくなったからか、樹木の発するマイナスイオンのおかげかは分かりませんが、折れかけていた気持ちがスーッと安らぎ、気のせいかスタミナもみるみる回復していく感覚がありました。

そして鳥取山田神社にて参拝した後は、走る気力も蘇ってきて、その後は中部公園の芝生の傾斜を利用して、あえてハードなヒルトレーニングを実施するに至ったほどでした。

鳥取山田神社は延喜式内社の一座

今回立ち寄った鳥取山田神社は、私がこれから一筆書きで三重県内全てを走り巡り切ろうと考えている「延喜式内社(えんぎしきないしゃ)」のうちの1座。

延喜式内社は平安時代に国から特に大事と決められていた神社の事なのですが、その式内社の中には、伊勢神宮などのメジャーどころもあれば、今日私が参拝させていただいた鳥取山田神社のように、三重県民であっても多くの方が知らないであろうマイナーどころの神社もかなり多くあります。

ただマイナーどころと思われる神社の方が風情があって、かえって気持ちが安らぐ・・・という事は結構よくあることのような気がしています。

そしてこれから三重県内の延喜式内社を巡り続けていく中で、私を存分に癒し尽くしてくださるような神社に何度も何度も巡り会えるかと思うと、どんどん気持ちがワクワクしてくるのを感じずにはいられません。

かなり過酷そうな延喜式内社・一筆書きランですが・・・

そんな三重県内の延喜式内社、全部拾ってみるとこんな分布図になっています。

幸か不幸か東紀州エリアには式内社が存在しないのですが、それでも三重県内のかなり広いエリアに式内社が分布している事がわかります。

これらを全部一筆書きのイメージで走って巡ろうと思えば、当然かなり長い距離を走り込む事になるわけですが、かなり過酷な道のりになることは間違いありません。

特に式内社一筆書きランをスタートする予定である8月は、かなりの暑さが予想され、想像を絶する過酷さになることはまず間違いありません。

ただ今日経験したように式内社を囲む鎮守の森達が、灼熱に打ちのめされた私の身体を冷ましてくださるうえ、走る気力を充填してくれると思えば、どれだけこれから暑くなろうと、なんとかやりきれそうな気もしてきました。

いずれにせよ三重県内の延喜式内社を全部走り巡れば、かなりの距離を踏む事ができ、スタミナ強化につながることも絶対に間違いありません。

・・・というわけで夏場の走り込み強化のためにも、三重の延喜式・一筆書きラン、8月の本スタートに向けて、最後の準備に取り掛かっていこうと思っています!!

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