朝ドラ史上最高傑作・エールのおかげでますます走るモチベーションは上昇中

人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること。

それがお前の得意なもんだ!それが見つかればしがみつけ!必ず道は開く。

このセリフは、ここ3週間ほど毎日のように、私に大きなエールを与えてくださっている神展開続きの朝ドラ「エール」に出てきた名言の一つです。

そのセリフを耳にして以来、ずっと私が本当に得意なことはなんなのか?・・・何度も考えさせられました。

何をやっても中途半端な能力しかなく、劣等感の塊のような私にとって、その得意な事として思い当たるのは結局のところ・・・

謎の理由で早朝ジョグをサボってしまいましたが・・・

今朝は前日にインフルエンザの予防接種を打ったからという意味不明な理由で、早朝ジョグをサボった私ですが、今日は金曜日ということで夜はセカンドウィンド四日市練習会。

中央緑地公園にて実施した練習会メニューは2kmx5本のインターバル。

私自身はキロ5分15秒ペースで走るメンバーの方を引っ張る形で走っていたのですが、3本を過ぎたあたりから、一緒に走っていたメンバーの方の呼吸がかなりキツそうでした。

これは3本で終わりかな・・・と思い、3本目を終えた時点で「あと2本どうします?」・・・と聞いたところ、「何とかあと2本走り切ります」という力強い一言。

結局残り2本もペースを全く落とすことなく走り切って、2kmインターバルx5本を終了。

どれだけきつくても、私の設定するかなりキツ目のペース設定をしっかりやり切るセカンドウィンド四日市メンバーの頑張りに、どれだけ私自身多くのエールをいただいているか分かりません。

そして今日はメンバーの方をひっぱって走っている間、ずっと頭の中では「栄冠は君に輝く」が鳴り響き続けていました。

あまりにも最高すぎた本日の朝ドラ

ここ数日、私個人的な朝ドラ史上最高を更新し続けている感のある朝ドラ・エールが、本日またしても最高記録を大幅に更新しました。

ここ1週間のドラマの展開より、もはや今日の内容が最高である事は分かりきっていたのですが、今日放映された内容は最高という言葉では到底物足りない、想像を絶すると言っても過言でない文字通りの神回でした。

アカペラで「栄冠は君に輝く」を歌い切られた山崎育三郎さんの圧倒的な歌唱力については、すでにネットでも称賛の嵐が巻き起こっているところで、私自身も今日一日、頭の中で何度も何度も「栄冠は君に輝く」が鳴り響いていました。

ただ私にとって最も心が熱くなったのは、主人公の窪田正孝さんの「どん底まで落ちた僕たちにしか伝えられないものがあるって信じてる」という言葉。

この言葉はとにかく挫折の多い私にとって、そしておそらくコロナ禍でかつてない苦しい思いをされている方々多くにとって、これ以上ないエールになったのではと思っています。

結局私がしがみつくべき事はと言えば・・・

7年前に洞爺湖マラソンで2時間45分59秒の記録を出して以来、不甲斐ないレース結果が続いている私。

気がつけば40代も半ばを過ぎてしまい、以前は自分のだいぶ後ろを走っていたはずの方に、レースや練習であっさり抜かれてしまう事もどんどん増えてきて、そろそろ自分も引き際なのかな・・・と思うことはしょっちゅうだったりします。

ただここにきて冷静に考えてみれば、元々何一つ取り柄らしい取り柄のない私にとって、「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること」・・・と言って思い浮かぶのは、唯一走る事に関してのみ。

その結論に至ったなら、自分の道を開いていくためには、結局のところ走る事にしがみついていくしかありません。

幸い今の私は、セカンドウィンド四日市メンバーの皆さんの頑張りにエールをいただき続けているおかげもあって、やる気だけはここ最近になくあります。

あとは口ばかりでなく、とにかく結果につなげていく事で、エールをいただき続けているセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんに、そしてコロナ禍にあって気持ちが沈んでいらっしゃる方に、私なりのエールを送れるような走りにつなげていきたいものです。

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