
傾斜が非常にきつく、上る時に心臓が破れるほどの坂道のことを「心臓破りの坂」と言います。
走るのにきつい坂道は探せばいくらでもありますが、私にとって最大の難敵となる心臓破りの坂道はと言いますと・・・
4ヶ月ぶりに多度山走を実施
今日はかなり久しぶりのセカンドウィンド四日市日曜イベントとして多度山走を実施しました。
多度山の峠走コース、約3.5kmの坂道のキツさは尋常でなく、まさに心臓破りの坂の連続。
2月に激太りしてしまった末に、3月にこの多度山の坂道に挑んだときには、息切れはとんでもなくひどく、足首にもとんでもない疲労があってと、まさしく惨敗を喫することとなりました。
その惨敗から約4ヶ月、体重こそたいして落ちていないものの、それなりに距離も踏み、スピード練習も夏場にしてはそこそこの内容を踏めている今ならどれくらい走れるか?
そんな思いを持って、久しぶりに多度山の心臓破りの坂道に挑むこととなりました。
デブに上り坂はきつすぎる・・・
そんなわけで久しぶりに挑むこととなった多度山の坂道でしたが、ものすごくゆっくりペースでスタートたわりには、50mほどで早速息が切れはじめる有様。
その後も呼吸は随時ゼイゼイハアハア状態のわりに、ペースは全く上がる気配もなく、あっという間にセカンドウィンド四日市メンバーに置いていかれてしまいました。
ただでさえきつい多度山の坂道に加えて、今日はかなり気温も高く、暑さがとにかく苦手な私には大きな負担となりました。
ただ1番の問題は、やはり一向に減る気配がなく、いまだに70kg前後をうろうろしている私の体重。
坂道を駆け上がっていても、大きな重りを背負いながら走っているような感覚で、あらためてデブで坂道を駆け上がるのはキツすぎる事を痛感しました。
それでもなんとか立ち止まらず多度山上まで走り切ろうとしたものの、あと1kmのところで完全に心折れて一旦休憩。
その後も前回のように足首にそれほど負荷を感じなかった事だけは救いでしたが、なんとか多度山山頂まで辿り着くのがやっとの状況でした。
デブには下り坂もキツすぎるということで・・・
デブで困るのは上り坂だけではありません。
下り坂においても、70kg近い肥満体にとって着地衝撃はかなり大きく、かなり脚筋に負荷がかかるのを感じました。
下り坂では体重の5倍近い着地衝撃があるとされており、70kgx5倍の350kgの負荷がかかっていると考えれば、脚筋に大きなダメージが出るのは当然。
そんな多度山走を終えた後は、脚もガクガク状態で、歩くのもやっとといった状況でした。
上りもダメ、下りもダメと、今の私の肥満体形では、到底きつい坂道には対応できず。
この調子では10月3日(日)に待っている松本マラソンのキツそうな坂道に惨敗する事は目に見えています。
松本マラソンで無様な走りを晒さないためにも、そろそろ本気で減量に取り組まざるを得ない状況になってきました。
・・・というわけでそろそろ本腰を入れて減量に取り組むとともに、これから松本マラソンまでにあと2〜3回は多度山峠走を練習メニューに組み入れていくことで、かなり苦手意識の出てきている坂道克服につなげていきたいものです。