夏場4度の40キロ走で痛感した来シーズンに向けまず克服すべき3つの課題

この夏4度目の40キロ走

今日の午前はセカンドウィンド四日市メンバーと、この夏4度目の南部丘陵公園⇆鈴鹿市箕田公園40km走を実施しました。

過去3度、いずれも途中で歩いてしまっている私ですが、最大の敵となっているのが右膝外側の痛み・・・そして何より蒸し暑さ。

もともと人一倍汗かき体質なうえ、身体に熱がこもりやすい蒸し暑い曇り空は、私にとって最大の難敵とも言えます。

そして今日もスタートの朝7時の段階では涼しかったですが、間違いなく気温が上がるとの予報が出ているという事で、今までと同様の展開が十分予想できる中、40km走をスタートしました。

今回も過去3度と全く同様の展開に・・・

今日は本来キロ7分前後のかなりのゆっくりペースで40kmLSDとして実施予定でしたが、参加メンバー全員がフルマラソン3時間半をじゅうぶん切れるツワモノ揃いだったという事で、キロ5分半前後のペースでスタートしました。

スタート直後は涼しかったですが、5キロを過ぎたあたりからかなり蒸し暑くなってきて、あっという間の汗がとんでもない勢いで吹き出してきました。

そして前回ノー給水で40kmを走ろうとして、ある意味死にかけた私。

今回はその反省を踏まえて10キロ地点、20キロ地点でしっかり給水をとって、折り返し地点では呼吸の乱れも一切なく、まだかなりの余裕を残していました。

・・・が25キロ地点あたりを過ぎたあたりから、右膝外側がとんでもなく痛みはじめる、前回の40km走と全く同じ展開に。

さらに30キロ地点が近づいたあたりからは、身体に熱がこもるオーバーヒート状態になって、意識も朦朧としはじめ、ペース感覚がよくわからなくなってしまい、むしろキロ4分半近いペースまで上げてしまっていました。

そして30キロ過ぎからは、身体に全く力が入らなくなるいつもの状態になってしまい、結局今回も30キロを少し過ぎたあたりからは、全く走れず、歩かざるを展開に。

結局今回も最後まで走りきれないまま、4度目の40km走も撃沈する展開となって終わってしまいました。

早急に3つの課題を本気で克服しよう

過去4度の40km走で、早々に克服すべき課題をあらためて痛感しました。

まず克服すべき課題は「神経痛によるものと思われる右膝外側の痛みへの対策」を、よりしっかり行なっていく必要があるという事。

前回と今回の40km走での失速は右膝外側の痛みからはじまっているのですが、この右膝外側が痛むのは今始まった事でなく、昨シーズンもずっと痛む箇所でした。

ただレースに大きな影響を及ぼすほどの痛みではなかったため、ほぼほぼ放置に近い状態でしたが、今に至っても痛みが残るとなると、本気で対策を練っていかなければなりません。

そして次に克服すべき課題は、「いつまでたっても暑さが苦手だと言い続けるのをやめる」べきという事。

4度の40km走では常に負け続けている暑さですが、昨シーズンの本命レースとなった洞爺湖マラソンでも最大の敵となったのは暑さ。

体質的に暑さに弱いと言い続けるのは簡単ですが、今のままではレース本番の日に暑くなったら、レース前から結果が出るのをあきらめなければなりません。

そして三番目に克服すべきは、「そろそろ本気でサボりぐせを解消しよう」という事。

7月は雨の日が多かった事もありますが、二度の40キロ走をやっているにも関わらず、月間走行距離は200km前後と全然走り込めていません。

4度の40キロ走ではいずれも30キロ地点近辺で、身体に力が入らなくなってしまっているのですが、それと同時に脚がものすごく重くなりました。

これは暑さにやられているというより、単なる日常の練習不足が要因である可能性が高く、もう少しまじめに練習に取り組めば、大部分改善する可能性が高い気がしています。

・・・というわけで過去4回、いずれも不甲斐ない結果に終わったここまでの40キロ走の失敗要因にそろそろ本気で向き合う事で、今後の40km走では最後まで力強い走りを心がけていものです。

 

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