上り坂でこそ輝く走りを手に入れるべく本気のフォーム改造に取り組もう

真のMVPは住友電工陸上競技部の渡辺康幸監督。

これが今年の箱根駅伝を、フルでテレビ観戦した私の感想でした。

渡辺康幸監督は早稲田大学時代に、当時の10000mの日本記録を更新し、箱根駅伝においても花の2区にて伝説的な走りを見せた姿は、20年近く経っても私の記憶に鮮明に残っています。

そんな渡辺康幸監督が今年は箱根駅伝で解説をされていたのですが、その解説の一言一言が本当に説得力があるうえ、わかりやすく、本当にいい勉強をさせていただいていました。

中でも5区・6区の山区間での渡辺康幸監督の解説は金言の連続で、まさにMVP級の学びを得た気がしています。

チームのペーサー時はフォーム改造の絶好の機会

今日は火曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市の練習会を中央緑地公園陸上トラックにて実施。

練習メニューは2kmインターバルで、私自身はキロ6分前後で走るメンバーの方のペースランナーとして走る事にしました。

いつもメンバーの皆さんのペースランナーをする際に私が何より意識するのは、できるだけ一定のピッチを維持して軽快なリズムを刻む事で、一緒に走っていただくメンバーに、心地よく走っていただく事にあります。

一定のリズムを維持して走ろうと思うと、自然とピッチ走法になってしまうのですが、実は現在本格的にピッチ走法にフォーム改造しようと考えている私。

メンバーと一緒に走る時間は、私にとって絶好のフォーム改造に向けた練習の機会になっています。

上り坂はピッチ走法が有利?

正確にどうおっしゃっていたのか思い出せないのですが、箱根駅伝の5区で渡辺康幸監督が「山上りはピッチ走法の方が適している」・・・というような事をおっしゃっていました。

その後、その理由についてもかなりわかりやすく解説されていたのですが、残念ながらその内容がいまいち思い出せないのが残念なところではあります。

ただとりあえず上り坂はピッチ走法が有利だ・・・とばかりに、先週土曜日の伊坂ダム練習会では上り坂で特にピッチ走法を意識して走るようにしていました。

結果、予想以上に上り坂を軽快に駆け上がっていけたうえ、リズミカルにピッチを刻んでいるうちに、走っていてどんどん気持ちよくなってきて、次の上り坂が来るのが楽しみにすらなりながら走っていました。

そして本気でピッチ走法にフォーム改造する事に決めました。

上り坂を軽快に駆け上がれるピッチ走法を手に入れよう

今の私、ある理由より上り坂に強い走りを手に入れようと思っています。

そんな走りを手に入れるために、まず今後徹底していこうと思っているのが、先日の記事でも書いたインナーマッスルの強化。

そしてその日の気分次第でストライド走法になったかと思えば、級にピッチ走法に切り替えたりと、コロコロ変わる私のランニングフォームを、ピッチ走法にしっかりかためていくという事。

インナーマッスルの強化によりどんな状況にあってもブレない身体の芯を作った上で、軽快なリズムを刻めるピッチ走法を習得できれば、どんな上り坂も快適に走れるに違いないと確信に至っています。

そんなわけで明日からの早朝ジョグでは、軽快なリズムを刻み続けられるピッチ走法を、ひたすら心掛けながら走っていきたいものです!!

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