霞ヶ浦緑地ヒルトレーニングの仇を伊坂ダム周回ランで打つ?

走った距離は裏切らない

アテネオリンピックで金メダルを獲得した、三重県の誇るレジェンドランナー・野口みずきさんの言葉。

この言葉はどのような状況にあっても、日々しっかりと走り込みを積み重ねた方にこそ相応しい言葉で、私ごときのおサボり系ランナーの場合、口にすることすらはばかられたりします。

ただ我ながらイマイチよく理由もわからないまま、距離だけはしっかり積み重ねている今月については、ついこの言葉を口にしたくなってしまいます。

絶望的にきつかった霞ヶ浦緑地ヒルトレーニング

昨日は金曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市の練習会を霞ヶ浦緑地公園にて実施しました。

練習メニューはセカンドウィンド四日市の練習メニューの中でも、指折りのキツさを誇るヒルトレーニング。

四日市ドームにある坂道を利用して、5種類のドリルを実施するのが、セカンドウィンド四日市のヒルトレーニングです。

実施するドリルは、ハムストリングや大臀筋などスピードを出すときに必要な筋肉をフル稼働させう事になるのですが、ここ最近スピードを出す練習を全くと言っていいほどしていない事もあって、ハムストリングや大臀筋などの筋肉は貧弱なバネしか発揮してくれず・・・

結果、他のメンバーをはるかに上回るへばりっぷりで、何とか3セットをこなすのがやっとのヒルトレーニングとなってしまいました。

予想外に走れた伊坂ダム練習

そして今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市にて伊坂ダム練習会。

練習開始前に降っていた不自然な雨は、練習開始の8時にはきれいにやんで、絶好の環境のもとランをスタートする事となりました。

スタート前、キロ5分半前後のペースで行こう・・・と言っていたはずが、あっという間にペースはキロ5分を軽く切るペースまで上がって、伊坂ダムのきつい坂道にあっても全くペースは落ちず。

昨日のヒルトレーニングのへばりっぷりから言って、こんなペースでもつ訳がないなどと思いながら走っていたのですが、2周目になるとさらに謎のペースアップ。

きつい上り坂もキロ4分40秒を切るペースで駆け上がっていってと、ガンガンペースは上がっていったのですが、何故か呼吸はどんどん楽になってくるという謎の展開になっていました。

結局一緒に走ってくださっていたメンバーの方の調子が悪そうだったので、やむを得ず(?)伊坂ダム3周で練習は終了したのですが、先月末の伊坂ダム練習と比べても格段の進歩を感じる練習内容となりました。

早くも今月の走行距離300kmを突破

今日も、昨日もちょうど10キロちょっとを走って、今月の走行距離は早くも300kmを突破しました。

小刻みに距離を重ねているからか、無理にがんばって走った記憶は関の坂道走くらいしかなく、疲労はほとんどなし。

こんな調子で走力はアップしていくのか、少し疑問に思っていたところもありました。

ただ今日の伊坂ダム練習の自分の走りを思い返してみれば、なんだかんだではしった距離は裏切らないな・・・と思えるとともに、格段に走りの土台はできてきつつある気がします。

そろそろスピード練習を入れていこうという気もあるのですが、先月中旬までハムストリングの肉離れをしていた事を考えれば、もうしばらくは基礎練習にとどめておいた方がいいであろう。

・・・という事で、もうしばらくはジョグの徹底で、さらに走りの土台を固めていこうと思っています。

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