今年2023年12月17日(日)に開催されるみえ松阪マラソン、フルマラソンのゴール地点は昨年に引き続き、最後の最後にきつい上り坂が待っている松阪市総合運動公園になります。
そしてゴールの松阪市総合運動公園を目指してひた走るみえ松阪マラソンのレース後半には、射和地区(いざわ)など、松阪市でも知る人ぞ知る、松阪市の歴史を体感できるおすすめ観光スポットがいくつも点在しているという事で・・・
松阪市総合運動公園をスタート地点に旅ランを実施
昨日はみえ松阪マラソン・健康ウォークの部の打ち合わせのため松阪市役所に訪れた後、みえ松阪マラソンのゴール地点となる松阪市総合運動公園へ。
その目的はみえ松阪マラソン・健康ウォークの部のスタッフとして万全の下見をするため・・・だけではなく松阪市総合運動公園周辺の穴場スポットを発掘しながら巡る旅ランを実施するため。
前日にセカンドウィンド四日市の練習会で、1㎞インターバル5本+3本を実施した疲れも残っていたのですが、奈良マラソンに向けて少しでも距離を踏んでおかないとかなりやばい走り込み不足にある私。
正直奈良マラソンに向けてのモチベーションはたいして上がってこない現状の私ですが、旅ランをするモチベーションは結構高めという事で、軽く7~8㎞くらい走っておこうとばかりにスタートしました。
古き良き町並みが続く射和地区周辺を散策ラン
そんなわけで松阪市総合運動公園をスタート地点としてはじめた旅ランですが、今回目指したのはみえ松阪マラソンの後半最大の見どころとなる射和(いざわ)地区。
多気の丹生(にゅう)水銀を原料とした「伊勢おしろい」で多くの大富豪を生んだと言われる射和地区の古き良き町並みは走っていて本当に楽しく。
また道中には、境内の中に鉄道がとおっている飯野高宮神山神社など、周囲を木々に囲まれて、ひっそりとたたずむ感じの私好みの神社が多く、走っていてどんどんテンションが上がっていくのを感じました。
そんな旅ランをすっかり楽しんでいるうちに、気が付けば松阪市総合運動公園から10㎞近い距離のところにある、紀師(きし)神社に到着。
帰りも当然、スタート地点となった松阪市総合運動公園まで走る事になるという事で、この段階で20㎞以上の旅ランを実施することが確定となってしまっていました。
結局25㎞近くを走り込み
紀師神社に参拝後、最後の目的地として付近が牛飼場だった事より社名が付けられたとされる式内社・牛庭(うしば)神社を定め、走っていくとスマホのナビに「ビーフロード」なる表記が。
なんだこの道路名は・・・などと思いながら走り進めていくと、みえ松阪マラソンコースの30㎞過ぎから続くトンネル道を走る事に。
このトンネル、予想していたよりかなり長く、こんなところをフルマラソン後半で走るのはけっこうメンタル的にきついな・・・などと思いながら走り進めていく事となりました。
そしてその後はみえ松阪マラソンコースから外れて、東に進んでいくと、これまた私好みの雰囲気が十分すぎるほどに漂う牛庭神社に到着。
そして参拝後は、みえ松阪マラソンでもゴール地点となる松阪市総合運動公園にて旅ランをフィニッシュする事となりました。
疲労抜きでちょっと走るつもりが、結局25㎞近く走りこんでと、あらためて旅ランの中毒性のようなものを実体験する事となった私。
旅ランという事で走ったり歩いたりの繰り返しだったものの、走り込み不足からすれば、奈良マラソンに向けて間違いなくプラスになった事は間違いない。
・・・という事で、この調子で時間を見つけては旅ランを実施して、少しでも距離を積み重ねていきたいものです!