土山マラソン、お伊勢さんマラソンで悔しい思いをして、今度こそは本気で練習に取り組もうと思っています。
ただここ2〜3年の間にも、やる気になったことはなんどもあったはずなのですが、そのモチベーションは全く長続きしていません・・・
そんな私も走りはじめて4年ほどは、走るモチベーションもずっと持続でき、目標も結構な確率で達成していました。
そんな走りはじめ4年までの頑張り続けていた頃の自分を思い出してみますと・・・
目標達成できていた時に読んでいた書籍
ちょっとした自慢になりますが、私走りはじめて半年でフルマラソンを3時間4分台で走りました。
そのときはかなり自分も慢心していて、サブスリーももう余裕だ・・・などと、周囲の人に吹きまくっていました。
ただその後半年ほどで3つのフルマラソンに挑戦したのですが、記録は落ちていく一方で、完全に自信を無くしかけていました。
そんな時に出会った本が、思考は現実化する_アクション・マニュアルつき
この本に偶然出会い読み始め、この本に書かれている事を実践するようになってから、半年後の11月に出場した大阪淀川市民マラソンにて、当時の目標であったサブスリーを初達成。
その3ヶ月後の2月には、東京マラソンにて2時間49分57秒でゴールして、目標にしていた2時間50分切りを達成。
そしてそれから1年ちょっとあとの2012年5月に出場した洞爺湖マラソンでは、グロスタイムこそ2時間45分35秒でしたが、ネットタイムでは2時間44分45秒と、当時目標としていた2時間45分切りを達成。
今考えると私にとってとんでもない効果をよぼしている書籍の気がしますが、考えてみるとここ5年ほどこの本を読んだ記憶がありません。
・・・となると、まずはこの本を読むところからはじめる必要がある気がしています。
当時の使命感を取り戻そう
最も目標達成できていたこの時期は、私がセカンドウィンド四日市を立ち上げたばかりの時期。
この当時はチームの代表の自分が記録を出して、チームメンバーの皆さんのモチベーションを高めよう。
そしてチームの名前を地域の多くの人に知っていただくきっかけにしようという、大きな使命感を持って練習していました。
ただここ最近の私はと言えば、チームメンバーの皆さんがしっかり結果を出してくださっていて、指導者なのでそれでOK。
・・・そんな他人任せの、自分に極端に甘い、自分に変わり果ててしまった気がしています・・・
そんな今の自分に喝を入れるためには、周囲の皆さんに大きな刺激を入れる走りをする事で、メンバーの走りを推進するような大きな使命感を、もう一度取り戻さなければなりません。
ハングリー精神を取り戻そう
そして自分の走るモチベーションが高く、目標達成できていた当時、私恥ずかしながらかなりの貧乏でした。
当時の食事、朝は食パン1枚、昼はほとんど安いカップラーメン、そして夜は豆腐だけと、かなり貧困な食生活を送っていました。
その当時に比べると、多くの周囲の皆さんのおかげで、経済的には多少余裕がでてきた気もしますが、同時にハングリー精神が薄れてきてしまっている気がします。
ただ考えてみれば、当時の食生活は栄養学的にはかなり問題があると言え、ここに自分の伸び代があるとも言えなくもありません。
また今の私は、ハングリー精神を呼び起こすには十分な悔しい出来事が、ここ最近かなりの頻度で起きていた気がします。
そんな悔しさを大きなバネにして、もう一度ハングリー精神を呼び起こしていかなければなりません。
まずは思考は現実化を読み直そう
そんなわけで今度こその復活に向けてのモチベーション維持の秘訣として思い浮かんだのは、「思考は現実化する」を読み直す、チームの代表としての使命感を取り戻す、そしてハングリー精神を呼び起こすの3つ。
探せば他にもある気がしますが、まずはこの3つの中で、すぐに実践できる「思考は現実化する」を読み直すは、早速実践してみようと思っています。
もともと気持ちで走る自分にとって、モチベーションの維持は何より大きな武器になります。
その大きなとっかかりが「思考は現実化する」にあると信じて、早速今日の夜より本を読み返して、目標達成の糸口を探っていこうと思っています!!