
まずランニングツーリズムの取り組みを加速させるのは?
地域の魅力ある観光スポットなどを、ランニングを通じてつなぐ取り組み「ランニングツーリズム」の動きを加速させよう。
・・・そんな記事を先日の記事で書かせていただきました。
四日市を拠点に活動している私の場合、本来四日市からスタートすべきこのランニングツーリズム。
ただ今の私には、今いただいている仕事などの関係より、まずランニングツーリズムの取り組みをスタートさせていこうと思っている市町村が、三重県内に2箇所あったりします。
伊勢志摩ツーデーウォークコースの下見を実施
今日は朝より、近鉄鵜方駅から歩いて10分ほどの距離のところにある志摩市・阿児アリーナなるところに行っていました。
その目的は5月25日(土)・26日(日)の2日間にわたって開催される「第9回伊勢志摩ツーデーウォーク」の下見のため。
昨年まで賢島マリンランドをメイン会場に開催していた伊勢志摩ツーデーウォークですが、今年より阿児アリーナに会場を変えて開催される事となりました。
私が一応事務局次長という立場で携わらせている三重県ウオーキング協会では、三重県内でも屈指とも言える人気ウォーキング大会・伊勢志摩ツーデーウォークのコース監修などを行っています。
そして今日はその伊勢志摩ツーデーウォークのコース下見のため、三重県ウオーキング協会の役員の方々と志摩市内をまわらせていただいていました。
志摩の海の景観は日本でも指折りの絶景
中央にリアス式海外んの美しい的矢湾と英虞湾が広がる三重県志摩市は、2016年にはサミットが開催されるなど、三重県・・・というより日本全国でも屈指とも言える美しい海の絶景を拝むことができます。
伊勢志摩ツーデーウォークでは、そんな志摩市の中でも特にオススメの観光スポットを目的地点として歩く大会で、毎年1000人を軽く超えるかなり多くの参加者が集まります。
私自身もこのイベントに携わらせていただくまでは、そんな志摩市の観光スポットをほとんど知らない状態だったのですが、三重県ウオーキング協会の仕事でコースのいくつかを回らせていただいたところ、すっかり志摩大好き人間になってしまいました。
中でも個人的にもっともお気に入りの絶景スポットと思っているのが、26日(日)の16キロコースと25キロコースでの目的地点の一つとなる大王崎灯台。
この大王崎灯台のある大王町波切(なきり)地区は、多くの芸術家の創作意欲をかき立てる風景があるとされ、古くより「絵かきのまち」としてその名を知られています。
そんな美しい背景に加え、波切地区にはどこかノスタルジーにあふれた町並みが残されていて、ここに来るとなぜか子供の頃の自分に立ち返ったような気持ちになれます。
そんな波切地区は、志摩市観光協会の担当者の方のお話によると、現在志摩で2番人気の観光地だそうで、近鉄鵜方駅から直通のバスも出ているとの事。
ただ近鉄鵜方駅から10キロと、日頃よりウォーキングを楽しんでいる方なら、歩いて出かけるのも個人的にはオススメだと思っています。
伊勢志摩ツーデーウォークコースは走っても絶対楽しい
伊勢志摩ツーデーウォークはアップダウンが多く・・・というよりそのコースのほとんどが坂といった感のあるコースで、かなりのトレーニング効果が期待できると思っています。
そして私自身下見のたびにいつも思うのが、「この伊勢志摩ツーデーウォークのコースを歩くだけでなく、走るようにすれば、かなり充実した内容の練習ができのでは?」・・・という事。
多少信号で止まる場面も出てくると思われますが、もとより信号の多い公道で練習をする事が多い私にとっては、何の弊害にもならないと思っています。
そして何よりきついアップダウンの後に待っている、志摩に点在する美しい景観を拝める観光スポットのご褒美があると思えば、自然と走行距離はかさ上げされていくとすら思っています。
そんな思いを実現すべく、まもなくやってくる4月末から5月上旬の大型連休では一度伊勢志摩ツーデーウォークの観光スポット巡りをランニングで実施しようと思っています。
その詳細についてはまた実施後紹介させていただくとして、まずは伊勢志摩ツーデーウォークコースランで巡る観光スポットおよびコースを、しっかりピックアップしていこうと思っています!!