青山学院大学を見習って(?)量も質も結構高めの「攻め」の早朝ジョグを継続中

マラソン練習の大半を占めるメニューと言えば、なんだかんだでジョグという事になります。

ジョグと言えば「隣の人と会話ができる余裕あるペースで走るランニングの基本メニュー」と私自身、人に教える事がほとんどです。

ただ私自身のいつものジョグと言えば、いつも結構な速さのペースで走っています・・・

今年に入ってからの早朝ジョグは量も質も急上昇

今日も朝は5時に起床して、早朝ジョグを実施。

キロ4分前後のかなり速いペースで、自宅→朝日町→志氐神社→自宅の定番コース・15キロを、結構なきつさを感じながら走りました。

今年に入ってから距離も増やし、ペースも昨年までよりかなりあげて実施している早朝ジョグおよびロング走。

早朝はいつも何も食べずに走り出すため、スタート時から空腹状態で、間違いなくエネルギーは枯渇状態。

そんなきついコンディションではありますが、慣れというものは怖いもので、ここ最近は15キロ〜25キロと長い距離を走っても、大きな失速なく最後まで走りきれるようになりました。

青学の強さの秘密は攻めのジョグ?

ジョグの質が高い・・・と言えば、今年の箱根駅伝でこそ2位に終わったものの、圧倒的な選手層の厚さを誇る大学駅伝の雄・青山学院大学が思い出されます。

青山学院大学のジョグはスピードは各自に任されているそうなのですが、このジョグで攻めている選手が結果を残すようになっているとのこと。

そしてジョグから選手全員で競い合うことで、レース本番に向けた準備力がついている事が紹介されていました。

ジョグと言えば走りの土台を作る練習ですが、日常のジョグにおいても緊張感ある練習ができている事が、青山学院大学の強さの大きな要因となっている。

・・・とそんな記事を昨年末読んだ事で、何事にも感化されやすい私が、真似してみようと思わないわけもなく。

今までちんたら走っていた感のある早朝ジョグのペースがいきなり上がったのは、そういう理由からでもありました・・・

ジョグの質を上げた効果は?

私が普段走る早朝ジョグコースは信号も何箇所かあり、一応交通ルールを遵守する事にしている私、何度もなんども足止めされる事になります。

それなら信号で停まらなくていいコースを選んで走ればいいのではないか?・・・という話もあるとは思います。

ただ途中で足止め=休憩が入る事がわかっている分、ジョグのペースはキロ4分から、勢い込んだときだと3分40秒くらいのペースまで上がってと、かなり攻めの早朝ジョグがここ最近は特にできています。

その成果のほどはまだ分かりかねる部分もあるのですが、スタミナの土台はかなりできてきていて、そして当たり前に出せるスピードが上がってきている実感はかなりあります。

あとはその成果のほどをあと2週間を切った紀州口熊野マラソンで試してみる事となるわけですが、昨年11月の土山マラソンの時より格段の自信を持って本番に迎えられる事だけは間違いなさそうです。

紀州口熊野マラソンまで早朝ジョグを継続しよう

そんなわけで今年より格段に質も量も上がった早朝ジョグですが、早朝にこうしたきつめの練習をこなしておくメリットは他にもあります。

それは「今日は残りの1日、走っても走らなくてもどちらでもいい!」と気持ちがすごく軽くなる事。

特にレースが近づく今の時期は、「走らないといけない、走らないといけない」と1日中思い続けていないといけなかった気がしていたのですが、早朝にしっかり練習ができていると、残りの1日の時間を自由に使える開放感を持って過ごす事ができます。

おかげでここ最近は仕事面においても質が上がってきている感があり、また夜は以前よりずっと勉強したいと思っていた事への時間も多く避けるようになってきました。

まさに早朝練習効果おそるべしといったところです。

あとはこの早朝練習効果が、フルマラソンにおいてどのような結果をもたらしてくれるか?

不安もないではありませんが、むしろ期待の方がかなり大きいという事で、残り少なくなった紀州口熊野マラソンまでも、早朝ジョグをしっかり継続していこうと思っています!!

 

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