
フルマラソン自己ベスト・2時間45分35秒を更新した時のご褒美として、私自身が勝手に設定しているのが「ナイキ ヴェイパー フライ4%」。
このヴェイパー フライ4%を履きこなすために、よく言われているのがフォアフット着地でのランニングフォーム。
そんなわけで現在の私、ヴェイパー フライ4%を購入した時に向けて、現段階からフォアフット着地のフォーム改造を行なっています。
大迫傑選手がフォアフット着地を習得できた理由
フォアフット着地になった理由はクロカン走。
・・・そんな事をどこかのテレビで、日本マラソン記録保持者・大迫傑選手が話されていました。
大迫選手はヴェイパー フライ4%の象徴とも言えるランナーで、かかとが全くつかないほど極端なフォアフット着地である事で知られています。
その大迫選手は佐久長聖高校時代に、継続してクロカン走を実施した事が、現在のフォアフット着地の原点になっているとの事。
その理由として、凸凹の多いコースを走るクロカン走では、接地時間が短くなり、自然とつま先着地になりやすい・・・といった事を話しされていた記憶があります。
富双緑地はフォアフット着地へのフォーム改造に最適のコース
とりあえず何事にも感化されやすく、いいと思うことはすぐに真似したくなる私。
その話を聞いてからは、わかりやすくクロカン走を実施する頻度が多くなりました。
中でも私のお気に入りクロカンコースは、自宅から2キロほどの距離にある富双緑地公園。
富双緑地公園は広大な芝生が広がっているうえ、ほどよいアップダウンがコースの要所要所に点在していて、安全にクロカン走を実施するには絶好のコース。
ここ最近は1週間に2〜3度の頻度で富双緑地公園で練習をするようしているのですが、この富双緑地公園を走る時に常に意識しているのがフォアフット着地。
フォアフット着地へのフォーム改造時には、ふくらはぎまわりなど普段使わない筋肉に結構な負担がかかり、故障のリスクがかなり高いとも言われています。
・・・が富双緑地公園は芝生が着地衝撃を抑えてくれるため、フォアフット着地へのフォーム改造時に最適の公園だと個人的に思っています。
富双緑地早朝練習での一番の魅力は・・・
今日の早朝練習は、富双緑地公園にて1.5キロコースを7週のクロカンジョグ。
ここ最近の早朝練習ではかなり速めのペースでジョグをする事が多かったのですが、今日はペースは全く気にせず、フォアフット着地だけを意識して気持ちよく走る事ができました。
そして早朝の富双緑地公園練習での一番の魅力は、海を挟んで見える本当に美しい朝焼け。
この朝焼けの美しさは、写真では表現しきれないほど美しく、この景色の美しさの中走っているだけで、自分の走りが絵になるような気になってしまいます・・・
今日は早朝よりかなり冷え込み、早々に走るのをやめたくなってしまいましたが、この美しい朝焼け見たさに、10キロ以上のクロカンジョグをしっかりこなす事ができました。
真のフォアフット着地習得は紀州口熊野終了後に
真のフォアフット着地を習得するためにできる事は、ほかにもまだまだたくさんあると思っています。
ただ紀州口熊野マラソンまで残り10日ほどに迫った今の段階で、あまりいろいろやりすぎても、故障のリスクが高まるだけだとも思っています。
そして紀州口熊野マラソンで履くペガサスターボは、フォアフット着地でなくてもしっかりとしたパフォーマンスを発揮してくれます。
そんなわけで現在の私の憧れのシューズ・ヴェイパー フライ4%を履きこなすための、真のフォアフット着地に向けたフォーム改造は、紀州口熊野マラソン終了後に。
そしてここからしばらくはフォーム改造への意識は一度捨てて、現段階でのベストのフォームづくりを意識しつつ、紀州口熊野マラソンへの最終調整に入っていこうと思っています!!