スピード練習の原点である坂道ダッシュで効率よくスピードアップ+坂道対策につなげよう

紀州口熊野マラソン攻略のためには坂道対策がかなり重要。

2月3日(日)に挑戦する紀州口熊野マラソンのコースを確認してみたところ、土山マラソンほどのきつい坂道こそないものの、要所要所にきついアップダウンがある事を再確認できました。

ただここ最近の私はと言えば、あまりきつい坂道での練習ができていないという事で・・・

早朝練習はキロ4分イーブンまでペースアップ

今日は4時半ごろに目が覚めたため、5時より早朝ランをスタートしました。

昨日ある新聞記事を見て、モチベーションがだいぶ上がっていた事もあって、今日はスタートよりキロ4分近いペースまで上げて走ることにしました。

約1か月前までは、身体が動かない早朝に、キロ4分ペースの速いペースで走る事などできるわけがないと思っていました。

でも今はそれほど無理にがんばってペースを上げるつもりでなくても、キロ4分までならペースアップできるようになってきている気がします。

ここにきて確実に当たり前に出せるペースが上がってきている事、これはフルマラソンに挑戦するうえではこの上なく心強い要素である事は間違いありません。

早朝ジョグのプラスαに坂道ダッシュを実施

それほど頑張らなくても出せるようになった・・・と言っても、早朝より何も食べずにキロ4分ペースで走るのはもちろん楽ではありません。

・・・というより、かなりきつく、いつもの早朝ランの最終目的地となる̪志氐神社についた段階では、結構ふらふら状態。

ただこの程度の練習でバテているようでは、紀州口熊野マラソンコースの坂道は攻略できない・・・という事で、今日より志氐神社の前にある上り坂を利用して坂道ダッシュを入れる事にしました。

志氐神社に到着した段階で結構疲れ切っていたはずでしたが、上り坂を目の前に、いざペースを思いっきり上げて駆け上がりはじめると、思ったより軽快にスピードを上げて走ることができました。

そしてダイナミックなフォームを意識して走っているうちに、上り坂攻略の走り方のヒントのようなものも得られ、200mほどの坂道を3本走っただけでしたが、十分収穫多い坂道ダッシュとなりました。

坂道ダッシュは私のスピード練習の原点

私が約10年前走りはじめのころはインターバルなどのスピード練習の存在を知らず、スピード練習と言えばいつも坂道ダッシュでした。

坂道ダッシュは短い坂道を全力の8割前後の速いペースで駆け上がり、ゆっくりジョグで下ってくるを繰り返すメニューで、短い時間でも結構な負荷がかかる分、心肺強化や脚筋力アップなど大きな効果が見込めます。

実際私が走りはじめて5か月ほどで初挑戦したかもしかハーフマラソンまでは、この坂道ダッシュ以外のスピード練習を実施した覚えがないのですが、それでも初ハーフで1時間28分28秒と1時間半切りを達成できています。

そう考えると、下手にトラックでスピード練習を実施しなくても、坂道ダッシュだけでかなりのスピードアップは可能な気がしています。

早朝練習の坂道ダッシュを定例化しよう

ここ最近の早朝練習での好調さと対照的に、トラックでのスピード練習の内容はどうもパッとしません。

あと3週間を切っている紀州口熊野マラソンまでに、なんとか少しでも自分に自信を持ちたいと思っていますが、トラック練習がいつも私の自信を喪失させてしまいます・・・

そう考えると今の時期は、無理にスピード練習を実施して設定どおりにできず玉砕するよりは、坂道ダッシュの定例化していった方が、スピードアップも見込めるうえに、自分への自信にもつながる気がしています。

・・・というわけでこれからしばらくは早朝ジョグ+坂道ダッシュを定例化していく事で、早朝よりスピードアップ、そして坂道対策につなげていこうと思っています!!

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