残り1ヶ月を切った紀州口熊野マラソンコースの高低差がどれだけきつそうかを調べてみました

昨年末、日本郵政の鈴木亜由子選手の特集をしているテレビ番組で、最初と最後に鈴木選手がレースを予定している北海道マラソンのコース下見のために走っているシーンが映っていました。

このシーンを見て、すぐに思ったのが、自分も2月3日(日)に予定している紀州口熊野マラソンのコースを下見しておかなければ・・・という事でした。

ただ紀州口熊野マラソンの会場は、隣県の和歌山県であるにも関わらず、移動に4時間近い時間がかかってとかなり遠く、往復の移動時間を考えると、この大切な時期にわざわざ下見のために1日をつぶすわけにはいきません。

そこで大会ホームページのコースマップで、もう1ヶ月を切った紀州口熊野マラソンのコースの特徴を確認しておく事にしました。

画像引用先:紀州口熊野マラソン公式ホームページ

実は紀州は私のフルマラソン・ワーストタイムの地

棄権以外での私のフルマラソンのワーストタイムは4時間29分51秒。

実はこのタイムを出したのが、2014年2月2日(日)の紀州口熊野マラソンです。

・・・と言ってもこの大会では私、モチベーションが異常に低く記録を狙う気が全くなかったため、当時初マラソン、そしてフルマラソン4時間半切りを狙うセカンドウィンド四日市メンバーのペースランナーとして走りました。

結果としてそのメンバーの方の4時間半切りを無事ギリギリで達成させるでき、当時のミッションは達成することができました。

ただ後ろを走っていたメンバーのことばかりに気をとられていた記憶があり、あまりコースの特徴を覚えていないというのが現実だったりします・・・

土山マラソンに比べれば格段に楽そうなアップダウン

そんな私が唯一覚えているのが、ちょうど30キロ地点くらいに、結構きつめの上り坂があったという事。

そんなわけで紀州口熊野マラソンの公式ホームページで、コースの高低差を調べてみるとこんな感じでした。

この図をみると、確かに30キロ目前に結構きつめの坂道が待っているように見えます。

ただこのコースの高低図、よく見てみると最大高低差が60mと、昨年痛い目にあった土山マラソンに比べればかなりましな高低差。

そして土山マラソンの18〜19キロ地点あたりのような、長く傾斜のきつい坂道もなさそうです。

従来紀州口熊野マラソンはアップダウンがかなりきついコースとして知られていましたが、私が出た2014年よりコース変更があり、だいぶ走りやすいコースになったと言われています。

実際うろ覚えにせよ、2014年に走った時、それほどきついコースだった記憶はなく、この程度のアップダウンなら全然行けそうな気がしています!

後半5キロのゆるやかな下りはかなり助かりますが・・・

そしてこの紀州口熊野マラソン、ゴールまで残り5キロくらいは、ゆるやかではあるもののかなりの下り基調。

私のようは庶民ランナーの場合、どうしても後半の失速は避けがたいところではあるのですが、この後半の緩やかな下りは、後半の失速を最低限に抑える上ではかなりありがたい存在になる気がしています。

ただそれより気になるのが20キロ過ぎあたりに30m近くを一気に下る、かなり傾斜がきつい下り坂があるところ。

傾斜がきつい下り坂では、かなりの着地衝撃が走り、脚筋に大きな負荷がかかりますのですが、ここで疲労を蓄積させてしまうと、後半脚がへたってしまい、思わぬ失速につながる気がしています。(土山マラソンでの後半失速もこれが大きな要因になったと思っています・・・)

そう考えると、20キロ過ぎ、そして33キロ地点あたりにもある少しきつめの下り坂をどう攻略するかが、紀州口熊野マラソンで記録を狙う上での大きな鍵を握る気がしています。

アップダウン対策だけしっかりしておこう

そんなわけで今回は次回レースの紀州口熊野マラソンのコースについて調べてみたのですが、このコースなら下見するまでもなく、余裕で2時間50分切りを達成できそうです。

・・・などと大口を叩く気もありませんが、土山マラソンに比べれば格段に記録の出しやすそうな紀州口熊野マラソン。

ここ最近の練習での好調ぶりを維持できれば、2時間50分切りはもちろん、自己ベスト2時間45分36秒にもより近づいていけるのではと思っています。

ただここ最近の練習を振り返ってみると、平坦なコースを走ることが多く、アップダウン対策は十分でないという事で、これからの練習ではアップダウンのあるコースでの練習も取り入れて行こうと思っています。

 

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