口熊野マラソンの結果を糧にガチマラソンモードに気持ちを切り替えよう

口熊野マラソンが終わって2日経ちましたが・・・

紀州口熊野マラソンが終わって2日が経ちました。

ゴール後に地べたで1時間ほど眠りこけてしまうほどの、かつてないほどの疲労をレース後に残してしまった気がした今回の紀州口熊野マラソン。

ただ2日経過した今になっても、ほとんど脚には筋肉痛らしき症状はなし。

そして疲労もほとんど残っている気配もなく、痛みのある箇所も皆無。

・・・となると今回の紀州口熊野マラソンは、ある意味自分にとって思惑通りの結果となった事になるわけですが・・・

現段階で故障箇所はゼロの状態

昨年12月15日に開催された防府マラソンで、肉離れを起こし、途中棄権してしまった帰りの道中、考えていたことがありました。

次のレースとなる紀州口熊野マラソンは、とにかく故障のない状態で終えよう・・・という事でした。

前回出場した紀州口熊野マラソンでは、走り終えた後に足底筋膜炎の症状が悪化し、レース直後は歩くことすら困難なほどの激痛が足裏を襲いました。

そしてその後も長く、かかとの痛みに悩まされる事となりました。

その結果、紀州口熊野マラソン終了後はどうも消化不良な練習が続いてしまい、結果昨年の本命レースとしていた洞爺湖マラソンでは思っていたような結果は出せませんでした。

一方今年の紀州口熊野ではレース直後にあっても、レースから2日経っても、足裏の痛みは全くなし。

さらに毎回レース後には必ずできていた足マメすら全くできずと、足裏については全くのノーダメージに終わりました。

脚づくりだけはできている感のある今日この頃

今回の紀州口熊野マラソンに向けては、殆どと言っていいほどスピード練習を実施しませんでした。

今回の紀州口熊野マラソンでの失速の要因は、エネルギー切れ以上に、スピード練習不足だったことがあると思っています。

・・・という事はレース前からわかっていたにも関わらず、スピード練習を実施しなかった一番の理由は、防府マラソンでやらかしてしまったハムストリングの肉離れを完治させたかった事にあります。

結果としてなんだかんだでフルマラソンを3時間一桁台で走って、ハムストリングに全く痛みがない事を考えると、おそらく肉離れは完治しているものと思われます。

そして脚にそれほど疲労が残っていない事からしても、年末年始の間にそれなりにマラソンを走り切るための脚づくりはできているという事になります。

いい感じに気持ちに火がついてきたという事で

何一つ故障らしき故障もなく、しかも脚は早くも回復傾向と脚づくりは着々と進んでいることを実感でき、ある意味思惑通りに終わった感のある紀州口熊野マラソン。

ただ昨年の大会では達成できたサブスリーを、今年は6分半近く及ばず達成する事ができませんでした。

正直その事自体はかなり悔しく、あと6分半くらいなら、後半失速する中でも、どこかで一つ踏ん張り切れれば達成できたのではと悔いている部分もあります。

ただ考えてみると、昨年は紀州口熊野マラソンでなんだかんだで久しぶりにサブスリーを達成した事で、どこか気持ちがゆるんでしまったところがありました。

ただ今回は程よい悔しさを残して終わった事で、レースが終わったばかりのタイミングにも関わらず、気持ちにいい感じに火がついているのを感じています。

そんなわけで昨日の夜はふと思い立って、志氐神社まで約5kmほどのジョグ。

思った以上に足取りは軽快で気持ちよく走っていましたが、走っているうちに紀州口熊野マラソンの特に後半の自分の不甲斐ない走りを思い出して、少し惨めな気持ちになってしまいました。

次のレースでは絶対にあのような無様な走りはしたくない。

そして次回の洞爺湖こそ、全てをやり尽くしたと思えるような走りをしたい。

季節を分ける節分の日にそんな思いを持てた事が、おそらく今回の紀州口熊野マラソンの一番の収穫。

・・・というわけで立春の日にあたる今日よりは、ここまでのゆるゆるモードから気持ちを切り替えて、本腰を入れて洞爺湖に向かって行きたいものです。

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