
今シーズンの自分の足を託すのは「ナイキ ズームフライ」・・・もしくは「ナイキ ペガサスターボ」だと思っています。
その中のペガサスターボは、現在三重県で現品を見つけるのはほぼ不可能そうな雰囲気。
ただある事情により私、今週中にペガサスターボの現品に触れる事ができそうな感じのため、実際に商品にお目にかかる前にそのシューズのスペックなどについて詳しく調べてみる事にしました。
格好いいシルエットには意味がある
ペガサスターボでまず印象的なのは、かかと部分のかかとの出っ張っているところ。
これはかかとからつま先に向けて、滑らかな体重移動をサポートするためのもののようです。
さらに耐久性のあるアウトソール(シューズの底の素材)が、あらゆる路面でも地面をしっかりとらえてくれ、前へグイグイ進める推進力をうんでくれるようです。
画像は全てナイキ公式ページより引用
クッション性の高さもよく聞かれるところ
そしてペガサスターボを履いている方から一番よく聞くのは、とにかくクッション性が高いという事。
このクッション性を大きく左右するミッドソールには、あのヴェイーパー4%と同じ「ZoomXフォームクッショニング」が採用されているそうです。
このZoomXはナイキで最も軽量なミッドソール素材であるうえに、柔らかくてクッション性も高く、さらに地面からの反発を飛ぶような前への推進力に変えてくれる夢のような素材。
ちなみにZoomXは航空宇宙の技術革新に使われたフォームに由来しているそうです。
高反発プレートは入っていない
そしてペガサスターボと、現在私が愛してやまないズームフライシリーズとの最大の違いとも言えるのが、高反発を生むプレートが入っているかいないか?
この高反発プレートがナイキズームフライの一番の特徴とも言えるのですが、ペガサスターボにはこの高反発プレートが入っていません。
ただその分軽くなるのか、ナイキズームフライとペガサスターボの両方を持っている方から聞くと、ペガサスターボの方がかなり走っていて軽く感じるという事。
その軽さにより、トラックではズームフライは履けないけど、ペガサスターボならいける・・・そんな話も聞いた事があります。
ペガサスターボご対面時の一番のポイントは?
他にもペガサスターボの特徴にはいろいろあるのですが、私が気になったのは「足裏の重心移動がしやすい」「クッション性がかなり高いうえに地面からの反発を得られる」「高反発プレートは入っていないがその分軽い」という事。
現在私がズームフライにまだ勝負シューズを決めきれていない理由は、まずそもそも自分はフォアフット走法で走るべきなのか迷っているから。
ズームフライの高反発プレートの反発力を最大限に活かすには、どう考えてもフォアフット走法に変えた方がいいと思っています。
ただもともと足裏の重心移動を意識しながらのミッドフット着地で走っていた私にとって、フォアフット走法に変える事は、自分の持ち味を消す、結構なリスクになると思っています。
一方でペガサスターボは高反発プレートが入っていないため、必ずしもフォアフット走法で走る必要もない気がしており、またそれでいて足裏の重心移動がしやすそうなのはかなり魅力的にうつります。
あとはペガサスターボに搭載されているミッドソール素材「ZoomXフォームクッショニング」が、ズームフライニットに搭載されている「カーボンファイバー性」を上回る前への推進力、そして何より私にとって大切な「ワクワク感」を生んでくれるか?
これがペガサスターボ購入に踏み切る大きな鍵を握るという事で、ペガサスターボ様にご対面できる時は、何よりZoomXの反発力に注目して行きたいと思っています!!
今回の記事で紹介したシューズ
[ナイキ] ズーム ペガサス 35 ターボ 25.5 ブラック/ヴァストグレー/オイルグレー/ガンスモーク/ホワイト
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