伊勢神宮では「外宮先祭」という言葉があり、参拝だけでなく、行事ごとに関しても内宮より先に外宮から行うことが習わしと言われています。
ただ1月から実施しているセカンドウィンド四日市のお伊勢さん125社巡りについては、125社をいかに効率よく全て走り切るかに重点が置かれており、参拝順序は全く参考になりません。
そんなわけで2日目に内宮とその周辺を参拝したお伊勢さん125社巡りラン、3日目は外宮とその周辺からスタートすることとなりました。
お伊勢さん125社巡り・3日目を実施
今日はお伊勢さん125社巡り3日目を実施しました。
スタート地点は先月実施したお伊勢さん巡りラン・2日目のゴール地点となった宇治山田駅。
まず向かった先は、外宮とは目と鼻の先の位置にある田上大水(たのうえおおみず)神社、田上大水御前(たのうえおおみずみまえ)神社。
そしてそのすぐ近くにある山末(やまずえ)神社。
そしてその近くにある度会大国玉比売(わたらいおおくにたまひめ)神社。
その同じ境内にある伊我理(いがり)神社、井中(いなか)神社にて参拝。
ここ一週間ほど身体が重く体調不良が続いていたのですが、今日は奇妙なほど脚も良く動いてくれ、早速お伊勢さん効果(?)を実感しながらのスタートとなりました。
3日目の主役・外宮へ参拝
そしてその後向かったのは、今日3日目の主役とも言える外宮さん。
まず向かったのはもちろん内宮・皇大神宮と並ぶ正宮(しょうぐう)で、外宮の顔とも言える豊受大神宮(とようけだいじんぐう)。
ここに祀られている神様は豊受大御神(とようけおおみかみ)は、衣食住をはじめとした諸産業の守り神なのですが、内宮と同様に正宮では個人的なお祈りは原則NGで、感謝の気持ちや国家安寧や世界平和などを願うのがいいそうです。
そして次に向かったのは、外宮の別宮の中で最も格式が上とされている多賀宮(たかのみや)。
内宮の荒祭宮同様、外宮で個人的な願いをする際は、この多賀宮でお参りするのがいいそうです。
その後は同じく外宮の別宮である土宮(つちのみや)。
そして同じく外宮の別宮である風宮(かぜのみや)
そしてその近くにひっそりと鎮座している下御井(しものみいの)神社にも参拝。
その後は外宮の中にある事すら知らなかったうえ、今までここで手を合わして参拝されている方を一度も見たことがない四至神(みやのめぐりのかみ)。
そして一般の方は立ち入れないため、近くの忌火屋殿前(いみびやでん)というところの前で遥拝するとされる御酒殿神(みさかどののかみ)。
さらに今まで何度も外宮に参拝しながら、私自身も一度も足を踏み入れたことのない場所にある度会国御(わたらいくにみ)神社。
そのすぐ近くにある大津(おおつ)神社。
そして毎朝早くに神様に備える水を汲み上げる神聖な井戸で、外宮の御料水の守護神を祀っていて、その神聖さのあまり一般の方は絶対に立ち入れない上御井(かみみのい)神社にも、大津神社を少し奥に行ったところにて遥拝。
外宮では正宮・豊受大神宮をはじめ合計10に参拝させていただくこととなりました。
外宮参拝後は別宮・月夜見宮へ
そして外宮を出た後は、外宮から500mほどの距離にある別宮・月夜見宮(つきよみのみや)。
この神社には内宮の別宮である月読宮と同じく、内宮・正宮に祀られる天照大御神の弟神・月読尊(つきよみのみこと)が祀られています。
そして同じ境内にある高河原(たかかわら)神社にて参拝。
・・・とこんな流れで、5キロにも満たない距離を走ったのみの段階で、すでに18社を巡ってと、3日目に予定していた35社のうち半分以上の社に参拝。
ただ3日目に予定している走行距離は約44キロと、走る方に関してはまだここからが本番といったところでした。
ただ外宮で結構歩いたからか、私のウィークポイントである内転筋は早くも悲鳴をあげはじめており、これから40km近い距離を走れるのか?、また一緒に走っているメンバーに迷惑をかけることになるのか?
そんな大きな不安を抱えながら、向かった先については、後日別の記事にしていこうと思っています。
お伊勢さん125社巡りラン・3日目マップ
お伊勢さん125社巡りラン・2日目の模様
お伊勢さん125社巡りラン・1日目の様子