短期集中が無理な年齢になってきたので年間計画をしっかり作ろう

レース日から逆算して、トレーニング計画を立てる。

これはマラソンレースに向けての鉄則とも言え、私自身もランニングチーム・セカンドウィンド四日市のメンバーの皆さんによくアドバイスする内容ではあります。

ただそんなたいそうなアドバイスをしている私はと言えば、レースが近づいてこない限りたいした練習もせず、直前になって慌てて練習を頑張りはじめてはみたものの、結局無理して疲労をため込んだり、怪我したりと、早々に練習がとん挫する。

そんな失敗ばかり繰り返している人間のアドバイスなど、誰が聞くのかという事で・・・

サブ3ペースでは2㎞ももたない有様に・・・

今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地公園トリムコースにて実施しました。

練習メニューは名古屋シティマラソン出場予定メンバーの、刺激入れを主な目的とした10㎞ペース走。

私自身は1時間半切りを目標とするメンバーと、サブスリーペースでもあるキロ4分15秒ペースで走ることにしました。

昨日の夜の練習会ではキロ5分20秒前後のペースでも息が切れていた現在絶不調の私が、いったいどうやったらキロ4分15秒ペースで10kmも走れるんだ・・・と我ながら突っ込みたくなるような状況でスタートした10㎞ペース走。

案の定、今の私にはキロ4分15秒ペースだと2㎞を走るのが精いっぱいで、トリムコースを1周走っただけで早々にメンバーから離脱する形で、見事にメンバーの方の足を引っ張っていました・・・

その後も1周休んではまた走ってと、結局4分15秒ペースで2㎞x3本(レスト9分30秒?)を走っただけで、「もう無理・・・」状態に。

こんな状況で4月17日に迫っているかすみがうらマラソンでサブスリー達成など、もはや「寝言は寝て言え」状態でしかありません。

絶不調の理由は明らかで・・・

現在の絶不調の理由として真っ先に思いつくのは、ここ1か月ほど火曜と金曜のセカンドウィンド四日市練習会の前に自主練を実施するようになった事。

インターバルなど自分の練習を終えた後で、セカンドウィンド四日市練習会でメンバーのペーサーといった形での二部練習は、30代の頃は当たり前にできていた事でした。

ただ40代に突入してから明らかに疲れが取れない状態になり、40代も半ばを過ぎたここ最近は、特に金曜日に自主練+練習会のペーサーをすると、翌日の土曜に実施しているセカンドウィンド四日市・午前練習会の走りに明らかに支障が出るレベルで、疲労が残るようになってしまいました。

もともとレース前は、頑張るべきときに極端に頑張る短期集中のやり方で今までやってきた私ですが、加齢がどんどん進み、疲労がこれからさらに抜けにくくなるであろう事を考えると、レース直前期だけ極端に練習負荷を上げるやり方は、もう捨て去る必要があると思っています。

そんなわけで来年度は、1年間を通じて練習負荷をできるだけ分散する形で、年間を通じてまんべんなく、効率よく走力アップにつなげていける年間トレーニング計画を立てる必要性を感じています。

最強の年間トレーニング計画を立てるために・・・

そんな年間トレーニング計画を立てるために参考になるのは、やはり私にとってランニングのバイブルとなっている「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」。

ここ最近はこの本を毎晩寝る前に読むようにしているのですが、やはりこの本に書いてあることは説得力が半端でないうえ、非常に具体的で、この本に書かれているとおりにトレーニング計画を立てれば、無理なく、効率よく走力アップできると確信しています。

そんなわけで現在作成中の2022年度セカンドウィンド四日市・年間トレーニング計画は、ダメランナーへの道を確実に歩み続けている私であっても、着実に年間を通じて走力アップできるレベルにできるよう、徹底的に練り込んだものにしていこうと思っています。

ただあと1か月ちょっとのところまで迫っているかすみがうらマラソンにおいては、今立てている来年度の年間計画が、何の役にも立たないのも間違いないところ。

・・・となるとかすみがうらマラソンについては、結局いつもの神頼みしかありません。

そんなわけで、明日はお伊勢さん125社巡りにて43㎞超の走り込みの中で、伊勢神宮ゆかりの35社にてしっかり参拝させていただく事で、一日でも早い絶不調状態脱却につなげていきたいものです。

おすすめの記事