走れないデブに戻ってしまわないようスピード練習を継続しよう

別府大分マラソンまで残り11日となりました。

今回はオミクロン株感染急拡大の影響で、別府大分マラソンの参加人数枠がとんでもなくレベルの高いトップランナーに限られることとなり、残念ながら出場が叶わなくなりました。

そのこと自体は本当に仕方のない事だと思っているのですが、出られないことが決まってからは、明らかに走るモチベーションはダダ下がり。

ただここで練習をサボってしまうと、結局またまた「走れないたんなるデブ」に戻ってしまうという事で・・・

400mインターバルx10本を実施

昨日は火曜日という事で夜は中央緑地公園にてセカンドウィンド四日市の練習会だったのですが、メンバーは誰もいらっしゃらず。

ただここ最近のオミクロン株の影響に加えて、火曜日の練習会にいつも来ていただいているメンバーの方が諸事情でしばらく来れない状況にあることは分かっていたこともあり、ある意味予定通りの自主練を実施する事にしました。

練習メニューはチームで予定していた5km+3km+1kmではなく、スピード練習がとにかく苦手な私でも、比較的一人で取り組みやすい400mインターバル。

フルマラソンの直前期に苦手なメニューをやっても、自信を無くしてしまうだけ・・・という事でレース直前期には400mインターバルを自主練メニューに入れる事が多い私。

今回別府大分マラソンへの出場は叶わなくなりましたが、せっかくなのでこのタイミングで400mインターバルをどれくらいで走れるか把握すべく、400mインターバルx10本(レスト200m)を実施する事にしました。

いつも7本でやめてしまっていた400mインターバルですが・・・

私が別府大分マラソンに向けて、400mインターバルの目標と設定していたのは「400m10本を90秒」。

正直サブスリーランナーの方々ならそれほどきつくないはずの設定なのですが、ここ最近の練習では90秒より速いペースでは走っていたものの、なぜか7本目を終えた段階でいつも心が折れてしまい、目標の10本を走れていませんでした。

ただ400mインターバルもたった7本で終えてしまっていてはフルマラソンの練習にはあまりならないという事で、今回は400mインターバルを目標設定どおりの「90秒で10本」を必ずやり切ることを何よりの目標に、400mインターバルをスタートしました。

そんな感じではじめた400mインターバル、最初の1本目は設定どおり400mを90秒で入ったのですが、思いのほか余裕があったため、2本目から4本目までは87秒と少しペースを上げて走りました。

そして5本目からはもう少しペースを上げて、6本目、そして7本目を85秒で走り切りました。

この段階で多少きつくなっていたのですが、最後のひと踏ん張りとばかりに8本目と9本目を82秒、ラスト1本は80秒で走り切って400mインターバルx10本を終了。

走り終えた後は結構なバテバテ具合でしたが、それでも設定していた目標よりかなりいいペースで400m10本を走り切り、久しく感じた事のない達成感を得て練習を終えることが出来ました。

やはり週1のスピード練習は必要だ

先日の記事で、これからはマラソンレースの記録の呪縛から解き放たれる…といった事を書いていました。

ただ私のように目標がないと、極端なまでにダラけてしまい、すぐに肥満化してしまうダメ人間の場合、それなりに高い目標を常に設定しておくこと自体は、絶対に必要だと思っています。

そしてここ最近思うのは、週1回はスピード練習をしっかりやっておくべき・・・という事。

週1ペースでもスピード練習を続けておけば、じゅうぶん走力を上向きにしていく事は可能なうえ、スピード練習の際には嫌でも自分の設定している目標を意識せざるを得なくなります。

そして目標を達成するために、今自分に何が足りないかを考える、これ以上なく貴重な機会となります。

練習を実施して、自分の課題について向き合い、その課題解決に向けて新たな対策を考えたうえで、また次の練習につなげることが出来る。

このサイクルができれば、走力アップにつながっていく事はもちろん、人間としても成長していける事は間違いないと思っています。

そんなわけで昨日も400mインターバルを実施して、新たに自分の課題となる部分がいくつか見つかったという事で、来週のスピード練習につなげられるよう、今から対策を講じていこうと思っています。

 

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