
フルマラソン直前期となる10日〜7日前からは、疲労を残さないために、長い距離は走らない。
そんなフルマラソンセオリーのようなものがあります。
実際私も「しっかり練習を積めてきた!」・・・という自負がある時は、必要以上に疲労抜きを最優先に、直前期はかなり軽めのメニューを入れる傾向があります。
ただ1週間後に富山マラソンを控えた、今回の私はと言いますと・・・
今年初めて設定通りにインターバルを実施
先週の火曜日はセカンドウィンド四日市の練習会を、中央緑地公園にて実施しました。
メニューは400m+200mx10本。
400mの疾走と200mの疾走の間に200mの休息ジョグを入れながら実施するこのメニュー。
土曜日と日曜日に21kmずつ走り込んだ影響か、疲労が脚にかなり残っていて、思うようにペースは上がりませんでしたが、さすがにいつものように簡単に心折れての途中リタイアでは、富山マラソンは「絶望」の二文字になってしまう。
そんな思いより、呼吸は終始乱れっぱなしだったものの、一緒に走っていただいたメンバーの方のおかげもあって、400mを90秒、200mを45秒と、キロ3分45秒ペースを維持して、なんとか10セットをやり切って400m+200mインターバルを終了。
おそらく今年に入って初めて、まともに設定通りにスピード練習をやり切れた気がしています・・・
最後のあがきで3時間LSDを実施予定でしたが・・・
そして土曜、日曜日は富双緑地公園にて、クロカンジョグを2日連続で実施。
ここ3週間の間に、1回の練習で走った最長距離は21kmと、今回の富山マラソンに向けての最大の不安は、脚が最後までもってくれるかという距離への不安。
その不安を払拭するべく、今日は早朝より3時間LSDを実施予定だったのですが、朝から雨模様という事で早々に断念。
結局今日は夕方に15km、富双緑地公園を走ったところで、なんとなく今日は頑張った気がしてしまって練習を終了。
土曜日は12km、日曜日は15kmと、結局距離への払拭には全く繋がらない距離しか走らなかったものの、いつも直前期には10km以上は走らない事を考えれば、今回は我ながらよく頑張った!・・・と練習後は結構満足していました。
そんな自分への甘さが、今の私の走力の低下につながっている事は、もはや疑う余地もありません・・・
富山マラソンのレースプランはどうしたものか?
そんなわけで富山マラソンまで、残り1週間となりました。
正直今の私でどれだけ走れるのか、皆目検討もつかず、レース本番どのようなペースで走るのか?
私にもさっぱりわからず、どうしたものかと今更ながら困っています。
なんだかんだでここに来て調子は上がってきている感覚はあると言えばあり、キロ4分半前後のペースなら、ある程度余裕を持って走れる気はしています。
ただ今回はとにかく距離を走り込んでいない分、どこかで必ず脚がへたってしまう事はまず間違いなくい。
・・・という事であらゆる可能性を想定しながら、富山マラソン本番に向けてのレースプランを考えていきたいものです。