来年は絶対にランナーとして出場したいみえ松阪マラソンが本日初開催

今日12月18日(日)、三重県で初めて(?)のフルマラソン「みえ松阪マラソン」が開催されました。

コロナの影響で2年連続で中止となり、ようやくの開催となった感のあるみえ松阪マラソンですが、その分万全の準備が進められた感があり、初開催とは思えないほど大会はスムーズに運営され、本当に素晴らしい大会になったようです。

そんなみえ松阪マラソン、本来ならいちマラソンランナーとして参加させていただきたかったわけですが・・・

今年はウォーキングスタッフとして参加

今日は朝4時起きで、早朝6時過ぎにみえ松阪マラソンの会場となる鈴の森公園に到着しました。

その目的はみえ松阪マラソン・牛歩の部(ウォークの部)のスタッフとして大会に参加するため。

今回の主役であるみえ松阪マラソンの主役であるフルマラソンランナーを応援するべく「応援ウォーク」として開催されたウォークの部。

私自身はこのウォークの部の主幹となっている三重県ウオーキング協会の責任者として、スタッフの中でも最重要ともいえる先導の任務に就かせていただきました。

スタート前は役得ということで、セレモニーに参加された三重のマラソンレジェンド瀬古利彦さんや野口みずきさんのお二人を間近に拝見させていただくことができました。

そして9時にスタートしたフルマラソンから遅れること30分、9時30分にみえ松阪マラソン牛歩の部はスタートしました。

沿道から見えるフルマラソンランナーがとにかく格好よく

約370名の参加者を集めて開催されたみえ松阪マラソン・牛歩の部、先頭集団は小学校2年生のお子さん二人を含む、お子様達が集まりました。

そんな先頭集団を先導として引っ張っていた精神年齢が極めて低い私、奇妙なほどお子さんたちと仲良く会話を楽しみながら、順調に歩を進めていくことができました。

そして御城番屋敷を抜けた後は、ひたすら直線道をフルマラソンランナーと並歩しながら、近くを歩くお子さんたちウォーキング参加者の皆さんと一緒に声援を送っていました。

そして隣を歩くお子さんから聞こえてきた言葉は「走っている人、みんな格好いいから、僕も早く走れるようになりたい」。

まさにその言葉のとおりで、歩道を歩きながら間近に目に入るフルマラソンランナーの皆さんの懸命に走る姿は本当に格好よく。

「おじさんも1週間前に奈良でこんな感じで走ってたんやで。」と子供たちにしょうもないマウントを取っている自分を大人げなく思うとともに、自分がフルマラソンランナーである事が誇らしげに思えたひと時となりました。

来年の大会はスタッフとしてでなく・・・

みえ松阪マラソン・牛歩の部のゴール地点となるベルファームに到着した後は、しばしベルファームを折り返しレース中盤に向かうランナーに引き続き声援を送らせていただいていました。

そしてランナーの皆さんを見ながら思っていたことは、「来年こそはこの松阪の地でフルマラソンでいい走りをしたい」という事。

1週間前の奈良マラソンの無様な走りを見るに、今年の今の私の実力ではみえ松阪マラソンでいい走りをすることは絶対にできませんでした。

そういう意味では地元三重県で醜態をさらさずに済んだというだけでも、今年はスタッフとして参加させていただく形で、ちょうどよかったのだと思っています。

ただ来年は、応援する立場で間近に応援させていただいた皆さんのように「格好よく」松阪の地でいい走りをしたい。

そう思えただけでも、大会スタッフとして参加させていただいて本当に良かったと思っています。

そして今回は当日のスタッフとしてだけでなく、準備段階より大会に携わらせていただき、関係者の皆さんが大会を成功されるためにいろいろな諸問題に直面しながら、懸命に準備を進めていらっしゃる姿を何度も見させていただきました。

その分この「みえ松阪マラソン」が私にとってより思い入れの強い大会になったということで、来年はランナーとしてできればこの大会に参加できるよう、もろもろの準備を進めていきたいものです。

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