マラソンでは１ｋｇ体重が変わると、タイムが3分変わると言われるほど、体重は軽い方が有利と言われるスポーツです。
この事をかつては都市伝説レベルでたいして信用もしていなかった私ですが、いざ自分が太ってみると、マラソンでは体重がすごく大事だという事を思い知らされます。
なんとか68kgを切った者の・・・
今朝体重を測ったところ67.95kgと、念願の68kgを切りました。
・・・と言っても、わずか0.05kg切っただけで、油断すれば68kgどころか70kgオーバーもまだ現実的なレベルと、なかなか思うように体重が減ってくれません。
約10年前走りはじめたときは、3か月で15kg近く体重を落とした実体験があったことで、ランニングをすればすぐに痩せる・・・などと思っていたはずの私。
ただ今回に関しては半年近くそれなりにまじめに走って、まさか4kgちょっと落とすのがやっとという有様。
正直ここまでの苦戦に陥るとは、私自身夢にも思っていませんでした。
諸悪の根源は内臓脂肪にあり
ここ最近腕まわりや足首まわりは着実にスリムになってきているらしく、70kg近い体重があると言っても誰も信じてくれなくなってきたほど、見た目にはやせてきている気がしています。
・・・にも関わらず私の体重が落ちない最大の理由が、内臓脂肪にある事は、もはや疑う余地もありません。
タニタの体組成計でも安定して高い（悪い）数値を出し続けている感のある内臓脂肪レベルですが、この数値を裏付けるように、私のお腹の脂肪はなかなか減ってくれる気配がなく、特に横っ腹のお肉はいつもプルプル状態です。
内臓脂肪は泰司坊の中で、お腹周りについた脂肪の事で、内臓脂肪が過剰に蓄積された状態を「内臓脂肪型肥満」といい、ポッコリお腹が出る状態系であることから「リンゴ型肥満」と呼ばれるそうですが、今の私はまさにこのリンゴ型肥満体型。
内臓脂肪は有酸素運動により減らすことができると言われていますが、半年近くまじめに走ってもこれだけ減らないとなると、次は食生活の改善という事になるのだと思いますが、もともと好き嫌いの多い偏食気味の私にとって、この食生活の改善はかなりハードルが高く。
そこで最近は一緒に働いている某外国人の方からおすすめいただいた脂肪燃焼のサプリメントを飲みはじめ、今その効果をうかがっているところだったりします。
気がつけば松本マラソンまで2か月を切っており・・・
そんなわけで今の頼みの綱は、パッケージが英語であることで、どういった効果が期待できるのかすらいまいちよく分かっていない脂肪燃焼サプリメントの効果のみ。
そんな状況にある私ですが、そんなことばかり言っている間に、今シーズンの初レースとなる松本マラソンまで残り2か月を切ってしまいました。
正直、今は走っていてもかなり重めのおもりを背負って走っている感覚があるほど体重が重く、特に上り坂においては従来の倍近い負荷がかかっているような気すらしています。
そんな状況では、かなりアップダウンのきつそうな松本マラソンの攻略は到底無理という事で、松本マラソンまで少なくともあと3kg、できれば5kg落としたいところではあります。
とは言ってもここまで半年近くそれなりにまじめに定期的に走っているにもかかわらず、4kg前後しか痩せていない中、今までのやり方では2か月足らずで3kg落とすのもかなり無理があるのも事実。
・・・というわけでサプリメント効果に頼るだけでなく、もう少し内臓脂肪の減らし方についていろいろ調べてみる事で、なんとか65kg切りの状態で松本マラソンに臨みたいものです！！
