お伊勢さん巡りジョグで内宮・外宮だけでない伊勢神宮の魅力を満喫しよう

三重と言えば、まず思い浮かぶのが「伊勢神宮」・・・という方はかなり多いと思います。

そして伊勢神宮といえば内宮(ないくう)

そして外宮(げくう)

・・・という方がほとんどだと思いますが、昔から主役より脇役を好む傾向のある私の場合、どうしてもメイン以外のところに目が行ってしまいがちです。

そして伊勢神宮にあって、脇役の代表格(?)と言いますと・・・

お伊勢参りウォークイベントのコース下見のため伊勢市へ

昨日は三重県ウオーキング協会の関係で、ある企業さん向けにウォーキングイベントのコース提案をしている伊勢市に行っていました。

イベントでは伊勢神宮の外宮から内宮まで、約6.5kmを歩くコースを提案しているのですが、密かに提案しているコースであるにもかかわらず、実は提案している当の本人が歩いたことのない道が数カ所ありました。

さすがにこれではまずいという事で、スタート地点となる近鉄・伊勢市駅をスタートして、ジョギングでコース下見を行う事にしました。

まずは外宮にて参拝した後、向かった先は伊勢神宮・内宮の別宮である倭姫宮(やまとひめのみや)。

別宮とは伊勢神宮において内宮・外宮の正宮(しょうぐう)に次いで格式が高いとされる神社で、私好みの脇役(失礼?)の代表格とも言える存在です。

そして倭姫宮は内宮を伊勢の地に定めたとされる倭姫(やまとひめ)を祀る神社なのですが、私がこの神社の存在を知ったのは2年ほど前の事でした。

そんな倭姫宮に参拝に訪れたのは今回で2度目なのですが、今回の参拝で度肝を抜かれたのは倭姫宮でなく、すぐ近くにある神宮徴古館(ちょうこかん)の荘厳な建物のいでたち。

神宮徴古館の名前だけはかろうじて知っていたレベルで、実際の建物を見るのは恥ずかしながら今回がはじめて。

この徴古館に入るには、入場料五百円が必要なのですが、昨日の私がコースの下見時に携帯していたのはお賽銭用の二百円ほどという事で中には入れず・・・

次回訪れるときは、五百円玉を握りしめて、立派な徴古館の中に堂々と入っていきたいものです。

かなり格式の高い神社であるらしい月讀宮

そんな倭姫宮周辺を堪能した後に向かった先は、倭姫宮と同じく内宮の別宮である月讀宮(つきよみのみや)。

この月讀宮は内宮の別宮の中で2番目に格式が高い神社であるそうなのですが、近くにあまり目立った看板などが立っているわけでもなく、正直私自身もそんな格式の高い神社であるのを知ったのは1週間ほど前の事でした。

月讀宮には内宮に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神で月の神様である月読尊(つきよみのみこと)など4別宮が並んでおり、他の神社にない厳かさがあります。

そしてなんとも私好みの脇役感の高い神社であると思っており、伊勢に来るとつい訪れたくなる神社の一つだったりします。

もっと知りたい伊勢神宮のディープな世界

そんな月讀宮に参拝した後は、2kmほどの距離にある内宮に到着し、その後は内宮の境内もじっくり巡礼。

そしてその後は外宮まで走って戻って、走行距離はトータルで18kmと結構な距離を走ることとなりました。

ただ内宮・外宮のみならず、倭姫宮や月讀宮などお伊勢さんの主力クラスの脇役(本当に罰当たり・・・)にも巡り、あらためて伊勢神宮の魅力に多く触れるにつれ、久しぶりにワクワクしながら走れた気がしました。

そしてさらにディープなお伊勢さんの魅力を探訪してみたいと、あらためて思える本当に充実した時間を過ごす事ができました。

そしてさらに伊勢神宮のディープな世界を知りたくなったという事で、次回伊勢の地に訪れる際には、より伊勢神宮に関するより深い情報をしっかり頭に詰め込んで、より内容の濃いお伊勢参りランにしていきたいものです!!

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