スピード練習の登竜門・坂道ダッシュで夏場のスピード強化につなげよう

夏場のマラソン練習としてやっておくべきメニューとして、よく言われるのが400mインターバルなどスピード強化メニュー。

夏場は筋肉が温まりやすく、スピードを出して走る練習を実施するには、最適なシーズンと言われてはいます。

ただ私のように極端に暑さに弱いランナーの場合、負荷の高いスピード練習を無理に実施したところで、たいしてスピードも上がらない可能性がかなり高く。

さらに暑い中きつい思いをして、一生懸命走ったところで、お粗末なタイムしか出ないであろう事も考えると、なかなかスピード練習に本腰を入れる気にはなりません。

そんな私のようなお考えのランナーにこそ、夏場におすすめしたいメニューが坂道ダッシュです。

なんだかんだで早朝ジョグを継続中

今日は朝より5kmの早朝ジョグを実施。

今週雷が鳴っていた火曜日を除く、月・水・木・金曜日の4日に渡り早朝ジョグを実施しました。

これはここ最近早朝ジョグが全く続く気配がなかった私にとっては、とてつもない進歩と言えます。

直近の富山、かすみがうらマラソンと2大会のレースでサブスリー挑戦に失敗、しかもかなりお粗末なレース内容に終わっている私。

その失敗要因として何より反省しているのが走り込み不足、特に大の苦手な暑さの中での夏場ランニングをサボり続けたこと。

今年の夏場はとにかく、多少暑さもマシになると思われる早朝ジョグをとにかく継続していくことで、走りの土台をしっかり作ることが第一目標目標だと思っています。。

そして暑さに少しずつ身体を慣らしていって、秋の走り込みに無理なく、つなげていく作戦を考えています。

早朝でお熱中症のリスクはあるということで

そんなわけでなんだかんだで早朝ジョグを継続中の私ですが、昼間に比べればマシとはいえ、特にここ最近の朝はかなり蒸し暑く、ペースは全く上がりません。

キロ6分前後のペースで走っていても、呼吸はみるみるうちに乱れはじめ、走りはじめから走り終わりまで、呼吸は終始乱れっぱなし。

夏場の暑さの中、特に蒸し暑い日のランニングは、私のように極端に暑さに弱い人間のみならず、どれだけ実力のあるランナーであっても身体にかなりの負担がかかるとされています。

また蒸し暑い日のランニングは、熱中症になるリスクもかなり高いと言われています。

また現在絶賛肥満体の私のように脂肪が身体にまとわりついている方は、体内で熱が発生しやすいうえに、発散しにくいらしく、熱中症のリスクはさらに増すとのこと。

今年は夏場のうちに、少しでもこの身体にまとわりつく脂肪たちを少しでも焼き払っておきたいところではあります。

今できるスピード系メニューといえば・・・

そんな暑さの中、グダグダペースで走っていてもすぐに呼吸が乱れる惨状にあって、今週水曜日からはじめたのが50m程度とかなり短い距離の「坂道ダッシュ」。

ゆるゆるジョグだけではスピードのベースは上がっていかないわけですが、ここ最近の強烈な蒸し暑さの中で、インターバルやレペティションなどのスピード練習の実施は、それこそ熱中症のリスクを高めるだけ。

・・・となると今こそしっかりやっておくべきは、短い時間で効果的にスピードアップにつながると思っている坂道ダッシュ以外にありません。

坂道ダッシュとは上り坂を全力の8〜9割くらいのスピードで駆け上がっていって、下り坂は呼吸を整えるためにゆっくりジョグするを繰り返すメニュー。

ちなみに水曜日から私がはじめた坂道ダッシュは、距離も50m前後とかなり短いうえ、ペースも本調子の時からすれば6〜7割前後のそれほどキツくないペース。

それでも坂道ダッシュを3本入れれば、息も絶え絶え、汗は笑えるほど噴き出してきて、心も結構早い段階でへし折れてしまってはいます。

とは言っても、今のこの蒸し暑さの中にあって、坂道ダッシュ以外にスピード系のメニューをできるとは到底思えない。

・・・という事で今週水、木、金曜日は50mを3本やるのがやっとの有様だった坂道ダッシュですが、徐々にペースを上げ、本数を増やしていって、また駆け上がる坂道の距離を伸ばしていく事で、なんとか夏場のスピード強化にもつなげていきたいものです!!

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