
ランニング時の足裏の役割の大切さは見落としがち
ランニングにおいて、自分の全体重を預ける事となり、蹴りだすときのバネにもなる足裏のケアはかなり重要。
・・・という事は以前よりわかっていた私、一応風呂上りは毎日テニスボールを転がしたりで、簡単にではありますが足裏のケアをするようにしていました。
ただ結果的に3月はただただかかとを中心とした足裏の激痛に悩まされる事となり、足裏のケア不足だったことを痛感させられる日々を送っています。
ただその事を後悔しているだけでは何もはじまらないという事で、今は足裏、そして足裏の痛みに密接に関連していると思われるふくらはぎの強化にいそしんでいます。
足裏やふくらはぎまわりのストレッチはしっかりやっているものの・・・
朝起きた時や走りはじめた時にかかとが痛いというのが、足底筋膜炎の典型的な症状なのですが、今の私はと言いますと、走り続けている間ずっと痛い、もっと言うと長く走れば走るほどどんどん痛くなってくるという状況にあります。
こうなってくると今の足裏の痛み、足底筋膜炎以外の症状である可能性も結構高い気がしています。
青トレ 青学駅伝チームのピーキング&ランニングケアによるとかかとの痛みの時に疑われる症状としては、足底筋膜炎のほかに、踵骨後部滑液包炎・踵骨下滑液包炎、アキレス腱周囲炎、アキレス腱皮下滑液包炎などがあるようです。
そして犬山ハーフの時のように、走っている途中に足裏の感覚がなくなる症状が出る事からジョガーズフット(短腓骨筋付着部炎)という症状の可能性もあります。
そんなランニング障害疑惑のデパートと言わざるを得ない、今の私のかかとまわりの足裏の痛み。
その要因としてよく言われるのが、柔軟性不足という事で、ここ1か月ほどは足裏やふくらはぎまわりのストレッチはかなり念入りにやっています。
ただテニスボール転がしやストレッチを続けていても、いまいち成果が出ていないというのが正直なところで、プラスアルファの対策の必要性を痛感する事となりました。
足指じゃんけんを継続しよう
そして今私が取り組んでいるのが、足裏の可動性の強化。
足底筋膜炎などの足裏の障害は、足裏のアーチが崩れる事によって起こる場合がほとんどなのですが、すべてのランナーへ 体幹トレーニングだけではタイムは削れない!~[白取式]一流ランナーも実践する4部位走法~ (サクラBooks)によるとこのアーチが崩れてしまうのは、足裏の筋肉を使えていない事に大きな理由があるとの事。
そこでここ最近はすべてのランナーへ 体幹トレーニングだけではタイムは削れない!~[白取式]一流ランナーも実践する4部位走法~ (サクラBooks)に掲載されている足指じゃんけんを、仕事の合間の身ならず、仕事の最中にも行ってと、足の指を動かす動きを多く取り入れ、足裏をしっかり動かすようにしています。
あまり注目される事はありませんが、足の指はランニング時の蹴りだしのかなめとも言えます。
そう考えるともともと蹴りの強い走りをする私の場合、足指の動きを強化しておく事は走力アップに直結する事は間違いない気がしています。
今はまだ足裏の動きがスムーズでなく、まだ足指じゃんけんが正確にできる状態ではないのですが、すべてのランナーへ 体幹トレーニングだけではタイムは削れない!~[白取式]一流ランナーも実践する4部位走法~ (サクラBooks)によると2週間ほど毎日少しずつ続けていけば、誰でも足指じゃんけんはできるとの事。
・・・というわけでかなり地味で、今はその効果のほどを実感できていませんが、続ければ必ず成果は出ると信じて、足指じゃんけんを継続していこうと思っています!!
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